内容説明
文献的検討からアスコルビン酸を解明。風邪・ガン・老化ストレス等を追放。化学者の実体験。ビタミンCの最前線をわかり易く図表で紹介。
目次
なぜビタミンCが見直されたのか
ビタミンCに魅せられた5人の研究者
ビタミンCは風邪症候群に効くのか
ビタミンCはガンに効くのか
ビタミンCは放射線内部被ばくを防ぐのか
ビタミンCは活性酸素を消去するのか
ビタミンCで健康になれるのか
ビタミンCの生体機能
ビタミンCの安全性
ビタミンC摂取量の根拠
ビタミンCに関するQ&A
ビタミンCの発見から現在まで
ビタミンCの参考資料
著者等紹介
小幡斉[オバタヒトシ]
1939年生まれ。専門分野はレダクトン化合物(ビタミンC類似化合物)、低温環境微生物(氷核活性細菌)・生物化学。1966年関西大学助手。1968年大阪府立放射線中央研究所(現:大阪府立大学)研究員。1972年工学博士。1975年カナダ・アルバータ州立研究所(生物工学部)研修員。1977年関西大学専任講師。1981年関西大学助教授。1984年カナダ・アルバータ州立研究所(先端科学部)在外研究員。1988年関西大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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