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内容説明
「とらわれ」を解消し、「純な心」を手に入れ、「ありのまま」に生きる。神経症の治療として知られる日本独自の精神療法・森田療法によって人生に希望を見出した著者が、自らの体験を綴る。
目次
第1編 神経症の時代(我執の病理、赤面にとらわれ、小我の世界に苦しむ)(応募した二つの理由;精神の身体に及ぼす影響の大きさに就いて;私の人生を長く苦しめた赤面恐怖;森田療法の広がり;森田療法で治るとは(森田療法の目指すもの―純な心―)
赤面恐怖からの脱却(我執の病理からの解放)
私の人生を立ち直らせた森田療法に就いて
森田療法の最終目標である「純な心」のもたらすもの―松下幸之助(素直な心)
仕方がないという生き方(土居建郎著『続「甘え」の構造』水谷啓二追想編集委員会編『あるがままに導かれて―森田療法の伝道者水谷啓二と共に』))
第2編 大我の世界に生きる(我が人生最高の時代)(私の人生の最大の転機(再度の教師生活)
私の人生最高の時代(生の欲望に乗り切る))
著者等紹介
角本壽昭[カドモトスミアキ]
1929(昭和4)年、広島県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。故郷の小・中学校で17年間教職に就く。1966(昭和41)年より会計士業務に転職するも、1980(昭和55)年に再度教壇に復帰、産休代替教師を4年8ヵ月務める。定年後、私塾「あすなろ」を開塾し、2002(平成14)年に閉塾(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。