資産効果と財政金融政策―資産効果に関するマクロ経済理論および実証分析

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資産効果と財政金融政策―資産効果に関するマクロ経済理論および実証分析

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  • サイズ A5判/ページ数 293p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873543253
  • NDC分類 338.3
  • Cコード C3033

内容説明

本書では、マクロ的観点に立ち、財政金融政策の効果への影響を検討することから資産効果の経済的役割を理論的・実証的に分析し、とりわけストック化が進む経済のもとでは資産効果の導入とそれが果たす役割についての重要性が示される。

目次

第1章 標準的なマクロ・モデルと財政金融政策効果
第2章 資産効果の系譜とそれを巡る議論
第3章 標準的モデルに資産効果を導入することによる影響
第4章 内部貨幣と資産効果
第5章 閉鎖経済モデルから開放経済モデルへ
第6章 固定相場制から変動相場制へ
第7章 金融資産変数と実物経済変数を巡る実証研究
第8章 金融資産と消費・貨幣需要および対外取引に関する計量経済学的分析
第9章 金融資産と実物経済活動に関するマクロ計量分析

著者等紹介

広江満郎[ヒロエミツロウ]
1949年生まれ。1978年同志社大学大学院経済学研究科博士課程後期退学。大阪商業大学商経学部専任講師、助教授をへて1989年大阪商業大学商経学部教授。1996年関西大学経済学部教授。現在に至る。著書に『実証 日本経済』(共著)晃洋書房、1994年。『金融論』(共著)八千代出版、1997年。『日本経済と金融』(共著)晃洋書房、1997年。『日本経済を見る眼』(共著)知硯書院、1998年。『入門 金融取引』(共著)晃洋書房、1998年。『金融経済と金融政策』三和書房、1998年
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