感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
11
再読。今夜はこと座流星群の夜。沖縄は生憎の雨模様。代わりにこの本を手に取る。コロナ禍が落ち着いたらまた訪れたいです。4月の星空は、北斗七星からの春の大曲線のアークトゥルスからスピカの美しいカーブ。おとめ座のスピカ、しし座のレグルス、オレンジ色のアークトゥルス。春の夫婦星。冬の大三角からの夫婦星。大きなうみへび座。4月は311後のプラネタリウム投影のエピソード。大きな悲しみの中での希望の場のひとつとして。4月はオールトの雲と彗星の紹介。栞を挟んだのは百武彗星。私のポラリスは今も変わらず美しく輝いている。2021/04/22
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
7
2019年6月に初めて宮城県へ訪れて新緑の田圃の煌めきを新幹線の窓から眺め、夏に仙台天文台へ。ひとみ望遠鏡を見せてもらい、入り口からの展示物に感嘆の声が出る。太陽の黒点のところも楽しかった。江戸時代、仙台藩の頃からの天文観測機器の発見。子供達に望遠鏡で星をみせてあげたい。その想いで市民の寄付で天文台を設置された。仙台天文台の歴史を読みながらるーぷるバスでの道筋を思い出す。西公園の天球儀ジャングルジム、見たかったな。東日本大震災の日の様子、月齢6のお月さま。沢山の人が見上げた星空。「星空とともに」2020/11/15
Hachi_bee
0
不真面目同好会員だったボクにも懐かしく楽しく読めました。熱心な同好会員にも、一度の仙台市天文台を訪れたことのない方にも楽しめる本だと思います。著者の語り口が暖かくてステキです。2015/04/26
ぴーすけ
0
プラネさんによる良質なエッセイ集。 「当たり前のように信じていることも、なぜか勘違いしていて覚えていることは結構ありそうだと思った。 それに気づいた時、知ろうとする行動があれば、心はずっと豊かになることだろう。 不思議だな、なぜだろう、と思う気持ちは子どもだけの特権ではない。いつになってもそんな心を持ち続けたいものだと教えてもらった一こまだった。」p.882015/04/06