内容説明
私が今ふれているこの木のぬくもり、それははるか昔にだれかが残した手のあと―。時空と愛を見つめる詩29篇。
目次
伝言
だれもいない午下がりの野で
いま
追憶
鳥は鳥のカタチをして
途中
こんなにも海が恋しいのは
生
友だち
風と空と〔ほか〕
著者等紹介
北原悠子[キタハラユウコ]
1951年宮城県に生まれる。1980年から詩作活動を始める。1996年第8回日本児童文芸家協会創作コンクール入選。詩、エッセーを中心に物語などを書く。詩の朗読イベントのほか講演、詩書展、詩画展、絵本展など他分野との交流にも積極的に参加。日本児童文学者協会会員。仙台市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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