食品テロにどう備えるか?―食品防御の今とチェックリスト

食品テロにどう備えるか?―食品防御の今とチェックリスト

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784873322773
  • NDC分類 498.54
  • Cコード C3036

目次

第1章 食品防御とは何か(なぜ、いま食品防御か;食品テロの特徴;食品による健康被害の事例;食品安全と食品防御;企業における食品防御の視点―CARVER+Shock分析とは)
第2章 わが国における対食品テロの脆弱性評価(わが国におけるCARVER+Shock分析の試行;試行を通じて明らかになった脆弱性)
第3章 食品工場における人為的な食品汚染防止に関するチェックリスト(チェックリスト作成の背景;チェックリストの概要;チェックリストの使用について;チェックリスト;実際の食品工場におけるチェックリストの試行結果;食品工場における食品防御の意識―人為的な食品汚染への対策に関するアンケート調査)
第4章 海外での取り組み(米国の取り組み;米国FDA・食品セキュリティ予防措置ガイドラインの概要;欧州の取り組み;英国における取り組み)

著者等紹介

今村知明[イマムラトモアキ]
1988年関西医科大学を卒業。1993年東京大学医学系大学院にて医療情報学分野の研究によって博士号を授与される。厚生省に入省。厚生省統計情報部で医療関係の調査を実施公表。1994年文部省体育局学校健康教育課専門員として学校保健関連の行政に従事(0157事件などを担当)。1996年厚生省保健医療局エイズ結核感染症課課長補佐として感染症行政に従事(薬害エイズを担当)。1997年佐世保市保健福祉部長、同保健所長として地域保健、介護保険行政に従事。2000年厚生労働省医薬局食品保健部企画課課長補佐として食品保健行政に従事(BSE事件、雪印事件を担当)。2003年東京大学医学部附属病院企画室長、同助教授(東大病院の経営を担当)。2004年同企画経営部長。2007年奈良県立医科大学健康政策医学講座教授。現在、奈良県立医科大学で食品保健、健康危機管理、健康政策、公衆衛生、医療政策、医療経営、医療経済の研究を行っている。また、日本生協連・冷凍ギョーザ問題検証委員会委員を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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