内容説明
生成型ディープラーニングの解説書。「絵を描く」「曲を作る」といった、これまで人間にしかできないと思われていた創造的な作業を機械に行わせるという、いま最もホットな技術の基礎から応用までをJupyterノートブック環境で実際に試しながら学びます。
目次
第1部 生成型ディープラーニング入門(生成モデリング;ディープラーニング;変分オートエンコーダ;敵対的生成ネットワーク)
第2部 コンピュータに作画、作文、作曲、ゲームプレイを教える(描く;書く;作曲する;プレイする;生成モデリングの未来;まとめ)
付録A GPT‐3
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大臣ぐサン
1
正直理解が追い付かないが、MuseGANに興味はある。2022/03/24
新月 一
0
生成型のAI、特にゴッホとかの絵のスタイルと写真を合わせるstyleGANに興味のある人にとっては間違いなくお勧めできる一冊。ただ、GitHubのコードは結構動かすのに苦労したりする。まぁそれも勉強になるといえば聞こえはいい、のか?
pintarou
0
AIの可能性を感じる、どこまで進むんだろうというワクワク感。2020/12/27
しんばら
0
個人的にロマンを感じる内容ばかりで、Deep Learning関係では久々に夢中で読んだ。ここ数年の生成系Recapという事でガンガン速習で進みながら、画像,テキスト,音楽,強化学習まで一気にやる。アナロジーのくどさも作家性があって個人的には肌に合った(回りくどく感じる人も居ると思う)。tf2.x準拠なことと、重要だけど難しい概念がきちんと図解で説明されるのも親切(Style Loss/Contents Lossとか)。中級者向けだと思うが、目次にロマンを感じるなら初学者が一回突っ込んでみるのも有りかも。2020/11/12