行動を変えるデザイン―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する

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行動を変えるデザイン―心理学と行動経済学をプロダクトデザインに活用する

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  • サイズ A5判/ページ数 464p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784873119144
  • NDC分類 675
  • Cコード C3055

内容説明

本書は、人々の行動、日常習慣を変える“行動変容”を促すプロダクトをデザインするために役立つ。主にヘルスケア(健康管理)、金融(資産管理)など、これまでITプロダクト(サービス、アプリなど)がなかなか使われてこなかった分野を対象に、ユーザーがやりたいと思っていたものの実行できなかった行動の実現を助けるプロダクトを作り出すために、行動経済学と心理学をもとにした実践的な視点や知識を提供する。

目次

第1部 心の働きと行動変容を理解する
第2部 適切な成果、行動、アクターを見つけ出す
第3部 コンセプトデザインをつくる
第4部 インターフェースをデザインし、実装する
第5部 プロダクトを改善する
第6部 実践に投入する

著者等紹介

武山政直[タケヤママサナオ]
慶應義塾大学経済学部教授。慶應義塾大学経済学部を卒業後、同大学院、米国カリフォルニア大学大学院に進学してPh.D.取得。2003年より慶應義塾大学経済学部准教授、2008年より同教授として、都市生活者の空間行動やマーケティング、サービスデザインの研究教育に従事。特に近年はサービスデザインや行動デザインの手法開発をテーマとする産学共同研究や、その成果をビジネスに応用するコンサルティング活動も行っている。2013年にサービスデザインの国際的な普及啓蒙機関であるサービス・デザイン・ネットワークの日本支部を設立し、共同代表を務める。また、2014~2016年に内閣府経済財政諮問会議政策コメンテーター委員を務める

相島雅樹[アイジママサキ]
株式会社リクルート住まいカンパニーSUUMOリサーチセンター研究員。1987年東京都生まれ。早稲田大学第一文学部を卒業後、慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科修士課程修了。2012年に株式会社リクルートに入社し、不動産ポータル「SUUMO(スーモ)」や新規事業のプロダクト開発に従事。2018年より現職

反中望[タンナカノゾム]
株式会社リクルートプロダクト統括本部プロダクトデザイン室グループマネージャー。1980年生まれ。東京大学文学部卒業後、同大学院学際情報学府修士課程修了。システムエンジニアを経て、2008年に株式会社ビービットに入社。金融・教育・メディア等、様々な企業のUX・デジタルマーケティングのコンサルティングに従事。2015年に株式会社リクルートテクノロジーズ入社。「ゼクシィ」「SUUMO(スーモ)」をはじめとするウェブサービスのUX改善・戦略立案を担当。2018年より現職

松村草也[マツムラソウヤ]
株式会社リクルートプロダクト統括本部プロダクトデザイン室グループマネージャー。1984年東京都生まれ。東京大学工学部都市工学科卒業後、同大学院工学系研究科都市工学専攻修了。2010年に株式会社リクルートコミュニケーションズ入社後、国内事業サービスのWebマーケティング・UX改善・機能開発に横断的に従事。2017年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Atsushi Kobayashi

22
言ってることは面白いのですが、なんかスッと入ってこないです。訳なのか事例が少ないのか(説明が多いのか)、ちょっとよくわからないですが。微妙な位置づけです。2020/12/25

さぼてん

14
プロダクト開発用の指南書。デザインと書いてあるが設計のほう。最初のユーザー行動の話は面白かった。実践ベースだから開発やってる人はいいと思う。ただ、自分は開発担当じゃないのでそっちに行ったらまた読み返そうと思ふ。一からやれたら楽しそうだなあ。2020/07/20

kitten

13
図書館本。デザインの良さで人の行動を変えるお話、ではない。いわゆる、グラフィカルなデザインの話はほとんど出てこない。プロダクト、と書かれているけれども、アプリと読み替えてしまうのが一番適当。心理学、行動経済学からみた、行動変容を促すアプリについての話。行動変容自体は、医療の分野でも昔から議題になってるが、それをアプリを使ってどうにかしていく方法があるのではないか?実際に、禁煙アプリはできてるし、高血圧も開発中。政府はこの分野に投資すべきじゃないかな。2021/09/26

numno1

12
もう少し理論よりの本かと思ったんですが、かなり実践的な内容でした。実際にこの本に書かれているプロセスを適用するかはともかく、アプリ開発者は読んでおいて損なしかと思います。2020/07/13

かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO

9
ユーザーの「行動を変える」っていうのは、自分も含め多くのプロダクトをつくる人が成し遂げたいことだと思う。それをソフトウェアエンジニアリング、デザインだけではなく、心理学、行動経済学の観点からまとめた書籍は今までなかったので新しいなと思った。やはり、人間の行動を変えるのは難しく、人間は無意識で行動したり、意思決定してしまうので、そこにアプローチするためには、かなり緻密な戦略を練ってプロダクトを作成しなければならない。その方法が詳しく解説されていたので、すぐに実践してみたい。2020/07/08

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