出版社内容情報
優れたプログラマーになるために、日々の習慣、学習、他者との関係などについて述べた書籍。
内容説明
プログラマとしてのキャリアをスタートすると、構文や設計を理解するだけでなく、その他の様々な事例を理解し習得する必要があると気づきます。本書は、優れたコードを作りだし、人々と効率的に働く生産性の高いプログラマになるための考え方とテクニックを38のテーマで紹介します。はじめに、コード1行1行の書き方、デバッグやエラー処理、コードの改善方法など開発現場でのコーディングを取り上げます。次にコードを単純に保つこと、コード変更やテスト、リリースなどソフトウェアを開発する際の考え方や心構えを扱います。個人的な活動として、継続的な学習方法と停滞を避けるための課題の見つけ方など、自らを成長させる方法も紹介。さらに組織の中で他の人とコミュニケーションを取りながら、効果的に働くための習慣を解説します。
目次
第1部 you.write(code)(見かけのよい状態を維持する―コードの表現:レイアウトと名前付け;少ないコードを書く―不必要なコードを書かない ほか)
第2部 練習することで完璧になる(ソフトウェア開発とは―ソフトウェア開発とは何か;規則に従って競技する―開発チームの役割を明確にする規則を作る ほか)
第3部 個人的なこと(学びを愛して生きる―効果的な学び方;試験に基づく開発者―プログラミングと自動車運転の類似:どのように学び、どのように試験に合格するか ほか)
第4部 成し遂げる(一生懸命ではなく、賢く―効果的に働く:不要な作業を回避して、問題を解決する;完了したときが完了―プログラミングのタスクを明確にし、終わったときを正確に把握する ほか)
第5部 人々の営み(人々の力―優れたプログラマと一緒に働く。チームでうまく働く方法;原因は思考―説明責任:自分自身と自らの働きを向上させる ほか)
著者等紹介
グッドリフ,ピート[グッドリフ,ピート] [Goodliffe,Pete]
プログラマ、ソフトウェア開発に関するコラムニスト、音楽家、執筆者。ソフトウェアの同じ技術領域に留まったことはなく、従事しているプロジェクトは、OSの実装からオーディオのコーデックやマルチメディアアプリケーション、組み込みファームからiOS開発やデスクトップアプリケーションと広範囲である。評価が高い開発に関する本『Code Craft』は、プログラミング全体に対する実用的でかつ楽しい探求であり、多くの言語に翻訳されている
柴田芳樹[シバタヨシキ]
1959年生まれ。九州工業大学情報工学科で情報工学を学び、1984年同大学大学院で情報工学修士課程を修了。パロアルト研究所を含む米国ゼロックス社での5年間のソフトウェア開発も含め、Unix(Solaris/Linux)、C、Mesa、C++、Java、Goなどを用いたさまざまなソフトウェア開発に従事。ソフトウェア設計コンサルタントとして、ソフトウェア開発、教育、コンサルテーションなどに従事している。2000年以降、私的な時間に技術書の翻訳や講演なども多く行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
HANA
も
ニョンブーチョッパー
たけ
ポコポッコ
-
- 電子書籍
- 上京したあの子 プチキス(6)
-
- 和書
- 現代ミクロ経済学