時代小説で旅する東海道五十三次―舞坂~京・三条大橋編

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  • サイズ B6判/ページ数 251p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784062197700
  • NDC分類 910.26
  • Cコード C1095

出版社内容情報

家康、赤穂浪士から半七親分に桃太郎侍、果ては将軍に献上される象を道案内人に、江戸から京都まで東海道をゆるりと下る極上の旅本!お江戸日本橋をふりだしに、五十三の宿場を経て、京都三条大橋まで、それぞれの町を舞台にした時代・歴史小説を紹介しながら、東海道を旅するという、歴史好き、旅好きには堪らない一冊。大正時代に活躍した岡本綺堂から現代の若手まで膨大な量の時代・歴史小説を読破した著者が、東海道を舞台とする208冊を厳選。また、著者自身の足で取材した各宿場に残る名所・旧跡を写真入りで紹介する。旅の道案内人は、龍馬、次郎長から鞍馬天狗に眠狂四郎まで多士済々。付録には、当時大流行した伊勢参り、飯盛女、大名行列などコラムも充実している。
下巻は、第30宿、浜名湖畔の舞阪から、徳川家康の御膝元・岡崎、宮の海上七里を越えて、終着の京・三条大橋までを紹介する。

二川『眠狂四郎 孤剣五十三次』柴田錬三郎
御油『新吾十番勝負』川口松太郎
藤川『陽気な殿様』五味康祐
岡崎『茶摘は八十八夜から始まる』山本周五郎
池鯉鮒『出雲の阿国』有吉佐和子
宮『菊水兵談』横溝正史
桑名『おんみつ蜜姫』米村圭伍
石薬師『次郎長三国志』村上元三
関『関の小万』新田次郎
坂之下『顔十郎罷り通る』柴田錬三郎
水口『龍馬がゆく』司馬遼太郎
石部『えじゃないか』出久根達郎
京・三条大橋『鞍馬天狗 鞍馬の火祭り』大佛次郎



岡村 直樹[オカムラ ナオキ]
著・文・その他

内容説明

歴史好き&旅好きには堪らない一冊!旅のお供は、竜馬、次郎長から鞍馬天狗に眠狂四郎まで多士済々!?

目次

舞坂『十時半睡事件帖 東海道をゆく』白石一郎
新居『水鳥の関』平岩弓枝
白須賀『江戸打入り』半村良
二川『眠狂四郎 孤剣五十三次』柴田錬三郎
吉田『天明の密偵』中津文彦
御油『新吾十番勝負』川口松太郎
赤坂『三万両五十三次』野村胡堂
藤川『陽気な殿様』五味康祐
岡崎『茶摘は八十八夜から始まる』山本周五郎
池鯉鮒『出雲の阿国』有吉佐和子〔ほか〕

著者等紹介

岡村直樹[オカムラナオキ]
1948年、東京都生まれ。慶應義塾大学卒。ローカル紙記者などを経て旅行作家に。日本旅行作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

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バーベナ

3
宿場を実際に巡りながら、歴史小説を紹介していく趣向。軽い旅行記としても楽しめる。著者の独り言や突込みが良い味を出している。旅人は、ちょっとくらい偏屈なほうが、面白いなぁ。2016/01/13

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