内容説明
ARアプリ開発の入門書。本書ではスマホゲーム『Foody GO』を実際に作りながら位置情報ベースのARゲームについて学びます。『Foody GO』はモンスターを探して捕まえレストランに連れていってアイテムとして売るというアドベンチャーゲームです。モバイル端末のGPSから現在位置を取得しゲームの世界観に合わせたマップを描画してその上に自分のアバターとモンスターをアニメーション付きで表示します。AndroidやiPhoneで遊べる実践的なスマホゲームを自分で作ることができるので、読者はUnityによるARゲーム開発と関連技術を体系的かつ体験的に学べます。日本語版では、ARKitやTangoによるARビューの実装についての解説を巻末付録として収録しました。
目次
1章 はじめに
2章 プレイヤーの位置のマッピング
3章 アバターの作成
4章 獲物の生成
5章 ARでの獲物の捕獲
6章 捕まえた物の保管
7章 ARの世界の構築
8章 ARの世界とのやりとり
9章 ゲームの仕上げ
10章 トラブルシューティング
付録A TangoによるARビューの実装法
付録B ARKitによるARビューの実装法
著者等紹介
ランハム,マイケル[ランハム,マイケル] [Lanham,Micheal]
petroWEB社のソリューションアーキテクト。先進的な空間サーチ能力を持つ統合GISアプリケーションの開発に従事。プロフェッショナルとアマチュアの両方の面でゲームデベロッパーとしてデスクトップとモバイル用のゲームを15年以上開発してきた。2007年にUnity 3Dに出会って以来、その熱狂的なファンでありデベロッパーである。カナダのアルバータ州カルガリー在住
高橋憲一[タカハシケンイチ]
株式会社カブクで3Dグラフィックスのレンダリングや解析エンジンの実装を担当するソフトウェアエンジニア。これまで携帯向けの3DグラフィックスエンジンやスマートフォンのARアプリ(セカイカメラ)の開発に携わってきた
江川崇[エガワタカシ]
Smartium株式会社代表取締役。Google Developer Expert(Android)。モバイルやクラウドに関連する技術的な支援を本業としているソフトウェアデベロッパー
安藤幸央[アンドウユキオ]
1970年北海道生まれ。株式会社エクサコンサルティング推進部所属。OpenGLをはじめとする3次元コンピューターグラフィックス、ユーザーエクスペリエンスデザインが専門。Webから情報家電、スマートフォンアプリ、VRシステム、巨大立体視ドームシアター、デジタルサイネージ、メディアアートまで、多岐にわたった仕事を手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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