カロリーヌとゆかいな８ひき カロリーヌうみへいく （新装版）

プロブスト，ピエール【作】〈Ｐｒｏｂｓｔ，Ｐｉｅｒｒｅ〉/山下 明生【訳】

ＢＬ出版（1998/10発売）

• サイズ B5判／ページ数 27p／高さ 27cm
• 商品コード 9784892386701
• NDC分類 E
• Cコード C8798

内容説明

夏休みを海辺の別荘で過ごすことにした、カロリーヌとゆかいな８ひき。海水浴に、砂遊びに、魚とり大会にと、毎日遊ぶのに大いそがし。ところが、急にユピーの姿が見えなくなって…。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[たまきら]

久しぶりに読み返しました。動物の仲間に囲まれて自由を満喫するカロリーヌ。女子の夢よね～。

2018/08/04

[ツキノ]

【夏休み・海】1998年10月新装版発行。フェリシモブックポート復刊企画により復刊となったという。著者は第二次世界大戦中に捕虜となるが脱走したという。1955年にカロリーヌの物語しりーじを発表。おとなは出て来ず、8ひき（それぞれ名前がある）の友だちでありお母さん役でもあるような。海のそばの別荘での1か月の夏休み。夢のよう。ハラハラする場面もあり。山下明生さんの訳文がとてもいい。【184-CP304】

2022/11/23

[たまきら]

すっかり気に入ってしまったカロリーヌちゃんのシリーズ。大好きな海に大好きな動物たち。いろいろ隠れたものを探しながら楽しく読みました。

2015/11/02

[absinthe@読み聞かせメーター]

６歳の娘に読み聞かせ。すごいね。初日と最終日とが、風だったり雨だったり。何だか急にリアリティがました気もする。

2017/02/16

[flower Sun]

幼い頃、夢中になっていた絵本のシリーズが復刻したということで、一番印象に残っているこの本を読み返してみた。 カロリーヌと仲間の動物たち。一人ひとりのキャラクターがよくて、ユピがおっとりしてちょっとおとぼけで昔から好きだった。 読み返して驚いた。大抵の絵本って、その時はときめいたのに、大人になってから読むと、「懐かしいなぁ」はあるけど、どこか「子供むけ」感。この本はわくわくとか「くすっ」がそのまま残ってた。大人も子供も引き込むいい絵本。

2023/06/29