内容説明
工業デザインの技法を写真と図で解説。プロダクトデザインを学ぶ人とMakerのための本。131技法を解説。
目次
1 固体の切断
2 シート
3 連続体
4 薄肉・中空
5 固化
6 複雑
7 多様なデジタル・ファブリケーション
8 仕上げテクニック
著者等紹介
レフテリ,クリス[レフテリ,クリス] [Lefteri,Chris]
ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズ・カレッジ・オブ・アート・アンド・デザインの上級講師。個人としても、プロダクトデザイン、パッケージング、家具に関するビジネスを営んでいる
田中浩也[タナカヒロヤ]
慶應義塾大学環境情報学部准教授。1975年北海道生まれ。2010年マサチューセッツ工科大学(MIT)建築学科客員研究員を経て、FabLabジャパン発起人となる。2011年に鎌倉市にFabLab鎌倉を開設、2013年には第9回世界ファブラボ会議(FAB9)の実行委員長を務めた。慶應義塾大学SFC研究所ソーシャルファブリケーションラボ代表でもあり、活動は多岐にわたる
水原文[ミズハラブン]
技術者として情報通信機器メーカーや通信キャリアなどに勤務した後、フリーの翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぬばた
1
意外としっかり書かれた本。3Dプリンター以外の世の中にある製品の造形技術について余すところなくギッシリ詰め込んで書いてあります。最近は何かと3Dプリンター・CNC・レーザーカッターばかり持て囃されますが、世の中にはもっと面白い加工方法がまだまだあります。2014/11/30
hatchyuki
1
流し読み。写真が多く、ペラペラめくって読んでいて楽しい。2014/07/30
ひむたむ
0
「これどうやって作っているんだろう」 この本を読めば、その疑問が解決します。 金属、樹脂、ガラス、木材の加工が、全て網羅する勢いで書かれております。 ある形状を作りたいときに、どのような工法があるのか考える際に、頼りになりそうです。2016/05/02
Yuto Nakajima
0
素材や加工法について2015/01/22
Satoshi
0
手すりやペットボトル、携帯電話など色々なものはどのように作られているのか。同じ素材を加工するのにも作りたいものによって加工の方法が異なる。それを一覧して見られるのは工場見学のようで楽しい。2014/07/18