内容説明
Wiresharkのリファレンスで、Wiresharkのさまざまな機能や活用テクニックについて解説。また、パケット解析の実践的な教科書で、TCP/IPの主要なプロトコルを解析する方法や、ネットワーク遅延をはじめとしたさまざまなトラブルの解決方法を、実際に取得したパケット情報の実例を使って詳しく解説している。日本語版ではTCP/IP以外のパケット解析、具体的にはUSBポートを流れるデータのパケット解析についての解説と、pcap‐ng形式←→pcap形式のデータ変換についての解説を巻末付録として追加した。Wireshark 1.8対応。
目次
1章 パケット解析とネットワークの基礎
2章 ケーブルに潜入する
3章 Wireshark概要
4章 Wiresharkでのパケットキャプチャのテクニック
5章 Wiresharkの高度な機能
6章 知っておきたい下位層プロトコル
7章 知っておきたい上位層プロトコル
8章 現実世界のシナリオの第一歩
9章 ネットワークの遅延と戦う
10章 セキュリティとパケット解析
11章 無線LANのパケット解析
著者等紹介
サンダース,クリス[サンダース,クリス][Sanders,Chris]
ケンタッキー州の公立学校にネットワーク管理者として勤務
高橋基信[タカハシモトノブ]
1970年生まれ。1993年早稲田大学第一文学部哲学科卒。同年NTTデータ通信株式会社(現・株式会社NTTデータ)に入社。入社後数年間Unix上でのプログラム開発に携わった後、オープン系システム全般に関するシステム基盤の技術支援業務に長く従事する。現在はNTTデータ先端技術株式会社にてWindows関連の基盤システム構築業務を行いながらオープンソースのSambaを中心とした出版および講演活動を行っている
宮本久仁男[ミヤモトクニオ]
株式会社NTTデータ品質保証部情報セキュリティ推進室所属。NTTDATA‐CERTメンバー。1991年電気通信大学卒、同年NTTデータ通信株式会社(現・株式会社NTTデータ)へ入社。各種開発やシステム運用および支援業務、セキュリティ推進等のスタッフ業務やセキュリティに関する研究開発を経て、現在はCSIRT業務に従事。2011年3月に、情報セキュリティ大学院大学博士後期課程修了。博士(情報学)。セキュリティ・キャンプ講師(2004~2012)、同実行委員(2008~2011)、Microsoft MVP for Enterprise Security(2004~2013)、SECCON実行委員
岡真由美[オカマユミ]
フリーランスのライター兼翻訳家。電波新聞社で雑誌編集、海外特派員を経験後、フリーに。主にIT分野関連の取材・執筆、翻訳業に携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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M
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酒井 敦
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