インタフェースデザインの心理学―ウェブやアプリに新たな視点をもたらす100の指針

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  • サイズ B5判/ページ数 270p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873115573
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

内容説明

人々の心を捉えるにはどうすればよいのか?長年にわたりインタフェースデザインに携わってきた心理学者が「よりよいデザインに役立つポイント」を科学的な研究によって明らかにされた事実とともにウェブやアプリのデザインに応用できる形でわかりやすく解説。

目次

1章 人はどう見るのか
2章 人はどう読むのか
3章 人はどう記憶するのか
4章 人はどう考えるのか
5 人はどう注目するのか
6章 人はどうすればヤル気になるのか
7章 人は社会的な動物である
8章 人はどう感じるのか
9章 間違えない人はいない
10章 人はどう決断するのか

著者等紹介

ワインチェンク,スーザン[ワインチェンク,スーザン][Weinschenk,Susan]
米ヒューマン・ファクターズ・インターナショナル社UXストラテジー部門の責任者。博士(心理学)。心理学の最先端研究をデザインに応用する方法を30年以上研究し続けている。ユーザー中心設計に関する著作が数冊ある。講演者、司会者としても人気があり、ニックネームは「The Brain Lady」

武舎広幸[ムシャヒロユキ]
国際基督教大学、山梨大学大学院、オハイオ州立大大学院、カーネギーメロン大学客員研究員等を経て、東京工業大学大学院理工学研究科博士後期課程修了。マーリンアームズ株式会社代表取締役。主に自然言語処理関連ソフトウェアの開発、コンピュータや自然科学関連の翻訳および著作や辞書サイトの運営などを手がける

武舎るみ[ムシャルミ]
1980年学習院大文学部英米文学科卒。マーリンアームズ株式会社取締役。心理学およびコンピュータ関連のノンフィクションや技術書、フィクションなどの翻訳、オンライン翻訳講座の運営などを行っている

阿部和也[アベカズヤ]
1990年にビットマップフォントエディタ「丸漢エディター」を発表。その後、C++によるMacOS9用ビットマップフォントエディタの開発にも従事した。2003年より本業のかたわら病院情報システムの管理、開発に従事することとなり、Perl、PHP、JavaScriptによるウェブアプリケーション開発、システム間情報連携、Moodleによるe‐ラーニング開発などを行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yakisoba

10
ユーザーインターフェイスというより、人がネットに接している時の心理状態について説明している項目が多い。客観的なデータが乏しいので著者の主観が強い傾向があるものの、ネット上での膨大な情報の洪水に流されている間での「気付き」のヒントの様なものは得られるかもしれない…。2014/04/30

majiro

9
これも、持っていてもいいなと思える本だよな〜。実践編も読んで、書棚ポートフォリオの一角の候補にしようっと。インタフェースの心理学というより、心理のインタフェースデザイン、という感じがした。2016/02/20

月世界旅行したい

9
すごく良い本。ストレスをあなどってはいけない。2015/05/12

山のトンネル

6
第2版がある。2023/02/03

さぼてん

6
別の本も読んだが、こちらはよりUIより心理学に特化した説明でとても面白かった。脳が顔専用の認識領域もあるの知らなかったし、最後らへんの習慣もしくは価格に基づく意思決定方法は勉強になった。無意識的な本能の行動は体感があっても言語化したことないから気付かされた。ものづくり関連の人は必須だろう。2021/11/23

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