出版社内容情報
ちいかわたちといっしょに、小学生から身につけておきたい、「お友だちづき合いに大切なこと」を学びます。
自分自身のことについても知りながら、お友だちのことを大切にできる心を育みます。
「お友だちを作るにはどうすればいい?」
「もっとなかよくなるには?」
「もやもやした気持ちのとき、どうしよう?」
そんな悩みに応える、考え方のヒントを紹介します。
シチュエーション別のQ&A方式となっているので、自分に近い行動タイプや気持ちに沿ったアドバイスがわかります。
言葉の伝えかたや気持ちの整理のしかたなど、大人になっても役に立つ考え方のヒントが盛りだくさんです。
内容説明
ちいかわといっしょに小学生のうちに身につけたいお友だちづき合いに大切なことを学ぼう!考えかたのヒントがたくさん!
目次
第1章 お友だちってなんだろう?(笑顔とあいさつを大切に;自分から話しかけてみる;自分のことを伝えてみよう ほか)
第2章 お友だちとの間のルール(相手の話に耳をかたむけよう;相手に伝わる話しかたを心がけよう;約束が守れないときはどうする? ほか)
第3章 自分のことをもっと知ろう(もやもやしたときどうする?;マイナスな気持ちと向き合おう;思った通りにいかない、自分の心 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
碧海いお
14
大人でも読んだ方がいい人付き合いの本と話題になっていたので読んでみましたが、こんなタイプ。大人になってからもこんな人いたいた!という失敗例がいくつもありました。 親から聞かられたことがある愚痴と似たような例が書かれていました。 大人になってから周囲から嫌われるタイプはどこが悪かったのか自覚をしていない方が大半という印象なので、こういった本を読んだ方がいいかもしれないですね。2024/04/14
羊山羊
10
かわいらしい「ちいかわ」達と人付合いについて学ぼう!という1冊。4択クイズ方式で楽しくクイズに答えながら人付き合いについて学べる本で、落ち着いてみると「オレは普段他の人からこう思われているのか」となる様なギクッとする指摘もありで結構ササリます。本の構成も上手くて、この本を読みたい人が一番知りたいであろう、即役に立つ「自分のことを伝えてみよう」とか「自分から話しかけてみよう」みたいな事項が始めに来て、その後に即役に立つ部分を支える、→2025/04/30
またの名
9
小学生レベルからやり直すべき人間向けという煽り度が高いアドバイスによって一躍注目を集めたコミュニケーション作法本の中でも、煽りとの相性が独特にアレな雰囲気のせいで良過ぎる流行漫画とコラボした一品。人前での公演時に鼻を猛烈に擦りながら話す世界的哲学者も居るほどなので、「指や髪の毛を触りながら話してもいいよ」と本書が話し下手に教える基準はもちろん真っ当。しかし特定のマナー基準を幼少期から身に付けた人々で構成された社会が居心地良く寛容なのか、そんな基準を気にせず大人になれる社会の方が寛容なのか問う気持ちは残る。2024/08/29
鳩羽
5
友達の作り方、友達との付き合い方、意見が合わないときやちょっとしたすれ違いのときどうするかなどを、4択のクイズ形式で説明する本。面白いのは、四つの解答が、積極的だったり消極的だったり、折衷案だったり、そもそも何もしない案だったりするのの、どの選択肢にも良いところやフォローが書いてあって、参考になる。SNSで話題だったが、確かに大人にも学ぶところが多いし、大人だからこそ選択肢の多さに納得もできるのでは。2024/04/01
眉毛ごもら
3
ここ最近会社で人付き合いについて怒られまくってるのでよく勧められてるので読んだ。出来てないことが多すぎて泣けてきた。出来てないことが多い事実に対してネガティブになるのもダメダメって書いてあってとても難しい。とりあえず喋りすぎるコミュ障なので喋るのを控えめにするのから始めるかな…。人間になりたい…。2025/04/05
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