内容説明
ファブラボジャパンの発起人によるはじめての書籍。工業機械の小型化と、ネットワークでつながった個人が生む新しいムーブメント「工業の個人化」を、個人史とあわせて綴る。MITメディアラボの人気授業「(ほぼ)なんでもつくる方法」体験記も収録。
目次
1章 ファブライフの始まり(パーソナル・ファブリケーション前夜;インドのファブラボへ;世界のファブラボで ほか)
2章 (ほぼ)なんでもつくる方法(アイデアをかたちにする授業;ゼロからの製作14週間;弾丸コースへダイブイン ほか)
3章 ファブラボをつくる(日本のファブラボ;人はなぜ「もの」にコンピューターを埋め込むのか;未来の「もの」のつくり方 ほか)
著者等紹介
田中浩也[タナカヒロヤ]
1975年生まれ、北海道札幌市出身。京都大学総合人間学部卒業、東京大学大学院工学系研究科博士後期課程修了。博士(工学)。東京大学生産技術研究所助手などをへて、2005年慶應義塾大学環境情報学部専任講師、2008年同准教授。2010年米マサチューセッツ工科大学(MIT)建築学科客員研究員。経済産業省未踏ソフトウェア開発支援事業・天才プログラマースーパークリエイター賞(2002年度)、グッドデザイン賞新領域部門など受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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