内容説明
超一流の開発者たちが贈る珠玉のエッセイ集。超一流の開発者たちの哲学、美学に触れる。
目次
正規表現マッチャ
Subversionの差分エディタ:存在論としてのインタフェース
私が決して書かなかった、一番美しいコード
ものの見つけ方
正しく、美しく、速く(この順番で):XML検証ソフトの設計から
テストのための統合的フレームワーク:脆さから垣間見る美しさ
ビューティフル・テスト
画像処理のためのその場コード生成
下向き演算子順位解析
高速ビットカウントを求めて〔ほか〕
著者等紹介
オラム,アンディ[オラム,アンディ][Oram,Andy]
オライリーメディア社の編集者。1992年に同社と契約し、現在はフリーソフトウェアとオープンソースの技術を専門にしている。オライリーでの仕事としては、米国の出版社としては最初のLinuxについての本や、2001年刊行の『Peer-to-Peer』を手がけている。プログラミングとシステム管理の技能も多少持ち合わせるが、それらはほぼ独学による。Computer Professionals for Social Responsibilityのためのメンバーでもあり、インターネット関連のポリシーの問題や技術革新の及ぼす影響のトレンドとその社会への影響について、オライリーネットワークや他の出版物によく投稿している
ウィルソン,グレッグ[ウィルソン,グレッグ][Wilson,Greg]
コンピュータサイエンスのPh.D.をエディンバラ大学から取得。高性能科学技術計算、データ視覚化、コンピュータセキュリティの研究に従事。現在はトロント大学でコンピュータサイエンスの非常勤教授でもあり、Dr.Dobb’s Journalの協力編集者
カーニハン,ブライアン[カーニハン,ブライアン][Kernighan,Brian]
1964年にトロント大学から理学士、1969年にプリンストン大学から電子工学のPh.D.を受ける。2000年までベル研究所のコンピューティングサイエンス研究センターに所属し、現在はプリンストン大学コンピュータサイエンス学科に所属。8冊の本と多数の技術論文を書き、4つの特許を保持している。研究対象はコンピュータを(多くの場合、専門家でないユーザにとっても)使いやすくするような、プログラミング言語、ツール、インタフェース。非技術系の聴衆に対する技術教育にも興味を持つ
ベントリー,ジョン[ベントリー,ジョン][Bentley,Jon]
Avaya Labs Researchに所属するコンピュータ科学者。研究対象は、プログラミング手法、アルゴリズム設計、ソフトウェアツールやインタフェースの設計など。プログラミングに関する本や、アルゴリズム理論からソフトウェア工学に至るまで広範囲の記事を執筆している。1974年にスタンフォード大学から学士、1976年にノースカロライナ大学から修士とPh.D.を取得後、カーネギーメロン大学で6年間に渡りコンピュータサイエンスを教える。1982年にベル研究所に移り、2001年に引退してAvayaに移る。プリンストン大学とウェストポイント(陸軍士官学校)の客員教授だったことがあり、またソフトウェアツール、電話交換機、電話、ウェブサービスの開発メンバーだったことがある
まつもとゆきひろ[マツモトユキヒロ]
プログラマであり、日本のオープンソース伝道者であり、近年普及してきているプログラミング言語Rubyの作成者。現在、ネットワーク応用通信研究所(NaCl)社員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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majiro
Akinori19M
ニョンブーチョッパー
c3po2006
c3po2006