Theory in practice
詳説ビジネスプロセスモデリング―SOAベストプラクティス

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  • サイズ B5判/ページ数 308p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873112909
  • NDC分類 336.57
  • Cコード C3055

内容説明

システム開発のインフラとしてサービス指向アーキテクチャ(SOA)が普及してきた現在、ビジネス分析の手法として注目を浴びているのがビジネスプロセスモデリングです。本書では、SOAで中核となる厳格なプロセスをコード化するための標準的な方法を示し、またBPM固有の設計パターンとベストプラクティスを理論とともに説明します。実際の製品を使った適用例も掲載しているので、実践的な習得が可能。BPMを中心としたソリューションを構築しようとしているソフトウェアアーキテクト、開発者必携の一冊です。

目次

第1部 概念(ビジネスプロセスモデリング入門;よいBPMアーキテクチャのための処方箋;プロセス理論の概要 ほか)
第2部 標準(BPEL(Business Process Execution Language)
BPMI標準:BPMNとBPML
WfMC(Workflow Management Coalition) ほか)
第3部 適用例(保険請求処理における人のワークフロー;エンタープライズメッセージブローカー)

著者等紹介

ハーベイ,マイケル[ハーベイ,マイケル][Havey,Michael]
いくつかのメジャーBPMアプリケーションの設計に携わったアーキテクトであり、BPMとプロセス指向アプリケーションについて雑誌にて執筆活動を行っている。BPMの基本概念に興味があり、IBMやBEAなどBPM製品を販売する複数の企業に勤務した経験を持つ

長瀬嘉秀[ナガセヨシヒデ]
東京理科大学理学部応用数学科卒業。OSF(Open Software Foundation)のテクニカルコンサルタントとしてDCE関連のオープンシステムの推進を行い、OSF日本ベンダ協議会DCE技術検討委員会の主査をつとめる。現在、株式会社テクノロジックアート代表取締役。UMLによるオブジェクト指向セミナーの講師、UML関連のコンサルティングを行っている。UML Profile for EDOCの共同提案者、ISO/IECJTC1 SC32/WG2委員、電子商取引推進協議会(ECOM)XML/EDI標準化調査委員。明星大学情報学部講師

永田渉[ナガタワタル]
東京大学文学部社会心理学専修課程卒業。株式会社テクノロジックアートにて分析、実装、テスト、執筆、教育などシステム開発のあらゆるフェーズに携わっている。方法論やオブジェクト指向に関する書籍および雑誌記事の執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。