内容説明
Unix系OSだけでなくWindowsやMacintoshなど他のさまざまなOSでも利用可能なSSHは、セキュアなネットワーク接続に不可欠なソフトウェアです。本書では、SSHの導入および基本的な使い方からネットワーク環境に依存する高度な設定や使い方まで、OpenSSHとTectiaをベースにSSHが持つすべての機能を網羅的に解説します。ホームユーザから大規模ネットワークの管理者まで、セキュアなネットワーク接続を望むすべての人にとって本書は大いに役立つでしょう。SSH‐2プロトコル対応。
目次
SSHへの招待
SSHクライアントの基本的な使い方
インサイドSSH
インストールとコンパイル時の設定
サーバ全体の設定
鍵管理とエージェント
クライアント使用法応用編
アカウントごとのサーバ設定
ポートフォワーディングとXフォワーディング
推奨する設定〔ほか〕
著者等紹介
バレット,ダニエル・J.[バレット,ダニエルJ.][Barrett,Daniel J.]
博士。1985年からインターネット技術に深くかかわっている。ソフトウェア技術者。ヘビーメタルの歌手、Unixシステム管理者、大学の講師、Webデザイナ、諧謔家(ユーモア作家)でもある
シルバーマン,リチャード・E.[シルバーマン,リチャードE.][Silverman,Richard E.]
コンピュータ科学学士。純粋数学修士。ネットワーキング、ソフトウェア開発の形式的手法(formal method)、公開鍵インフラストラクチャ、経路制御セキュリティ、Unixシステム管理といった分野に従事
バイネス,ロバート・G.[バイネス,ロバートG.][Byrnes,Robert G.]
博士。20年間Unixシステムをハックし続けてきた経験の持ち主。最初のインターネットワームがコーネル大学で発見されて以来、セキュリティ問題にかかわっている。現在、Curl社のソフトウェア技術者。ネットワーキング、通信、分散コンピューティング、金融技術、物性物理といった分野に従事
小島肇[コジマハジメ]
龍谷大学理工学部電子情報学科実習助手。JPCERT/CC専門委員。謎の秘密結社@random代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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