内容説明
makeは、Unixのプログラム開発や各種ソフトウェアのインストールに必須の基本ツールです。本書ではmakeの概念、基本操作、ルールの文法、変数とマクロ、関数、大規模プロジェクトで利用する方法、Windows環境での注意など、基礎から高度なテクニックまでを詳しく解説しています。makeの入門書として初心者に役に立つのはもちろんのこと、makeのリファレンスとして、中、上級者にとっても非常に有益な一冊です。
目次
簡単なメイクファイルを書いてみよう
ルール
変数とマクロ
関数
コマンド
大きなプロジェクトの管理
ポータブルなmakefile
CとC++
Java
makeの性能改善
makefileの実例
makefileのデバッグ
著者等紹介
メクレンバーグ,ロバート[メクレンバーグ,ロバート][Mecklenburg,Robert]
1977年、まだ学生だったときからUnixを使いはじめ、以来23年間プログラマとして働く。makeはNASAにいた1982年からのつきあい。その当時はUnixバージョン7だった。1991年、コンピュータ科学の博士号をユタ大学で取得。以来、CADからバイオインフォマティックスまで、広範囲にわたり活躍している。C++、Java、Lispなど言語の深い知識が執筆にも役に立った
矢吹道郎[ヤブキミチロウ]
1981年上智大学理工学研究科電気電子工学専攻修了。明星大学情報学部情報学科助教授
菊池彰[キクチアキラ]
日本アイ・ビー・エム株式会社ソフトウェア開発研究所勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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