内容説明
Linux用のデバイスドライバを書くときのバイブルとして多くのプログラマに支持され活用されてきたロングセラー書『Linuxデバイスドライバ』の改訂版。今回の第3版はカーネル2.6に完全対応です。カーネル2.6で様々な機能が追加されたデバイスモデル、カーネルタイマ、メモリ管理、ブロックデバイスについて大幅に加筆修正したほか、TTYドライバ、USBドライバ、その他のLinuxデバイスモデルなどの解説を追加しました。x86以外のアーキテクチャについても触れています。
目次
デバイスドライバ入門
モジュールの作成と実行
キャラクタ型ドライバ
デバッグのテクニック
並行処理と競争状態
キャラクタ型ドライバの高度な機能
時の流れ
メモリの押さえ方
ハードウェアとの通信
割り込み処理
カーネルにおけるデータの型
PCIバス
USBドライバ
Linuxデバイスモデル
メモリマッピングとDMA
ブロック型ドライバ
ネットワークドライバ
TTYドライバ
著者等紹介
コルベット,ジョナサン[コルベット,ジョナサン][Corbet,Jonathan]
Linux Weekly Newsの共同設立者であり、エグゼクティブエディタである。コロラド州ボルダーに、妻と2人の子供と住んでいる
ルビーニ,アレッサンドロ[ルビーニ,アレッサンドロ][Rubini,Alessandro]
パビア大学でコンピュータサイエンスの博士号を取得。現在は、フリーランスのデバイスドライバ作成者
クローハートマン,グレッグ[クローハートマン,グレッグ][Kroah‐Hartman,Greg]
1999年からLinuxカーネルドライバを書いており、現在はUSB/PCI/I2Cドライバコアとsysfsカーネルサブシステムの保守担当(Maintainer)を務めている。またudevとホットプラグのユーザ空間プログラム、ならびにGentooカーネルの保守担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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