Linuxデバイスドライバ 第3版 (第3版)

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  • サイズ B5判/ページ数 615p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873112534
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3055

内容説明

Linux用のデバイスドライバを書くときのバイブルとして多くのプログラマに支持され活用されてきたロングセラー書『Linuxデバイスドライバ』の改訂版。今回の第3版はカーネル2.6に完全対応です。カーネル2.6で様々な機能が追加されたデバイスモデル、カーネルタイマ、メモリ管理、ブロックデバイスについて大幅に加筆修正したほか、TTYドライバ、USBドライバ、その他のLinuxデバイスモデルなどの解説を追加しました。x86以外のアーキテクチャについても触れています。

目次

デバイスドライバ入門
モジュールの作成と実行
キャラクタ型ドライバ
デバッグのテクニック
並行処理と競争状態
キャラクタ型ドライバの高度な機能
時の流れ
メモリの押さえ方
ハードウェアとの通信
割り込み処理
カーネルにおけるデータの型
PCIバス
USBドライバ
Linuxデバイスモデル
メモリマッピングとDMA
ブロック型ドライバ
ネットワークドライバ
TTYドライバ

著者等紹介

コルベット,ジョナサン[コルベット,ジョナサン][Corbet,Jonathan]
Linux Weekly Newsの共同設立者であり、エグゼクティブエディタである。コロラド州ボルダーに、妻と2人の子供と住んでいる

ルビーニ,アレッサンドロ[ルビーニ,アレッサンドロ][Rubini,Alessandro]
パビア大学でコンピュータサイエンスの博士号を取得。現在は、フリーランスのデバイスドライバ作成者

クローハートマン,グレッグ[クローハートマン,グレッグ][Kroah‐Hartman,Greg]
1999年からLinuxカーネルドライバを書いており、現在はUSB/PCI/I2Cドライバコアとsysfsカーネルサブシステムの保守担当(Maintainer)を務めている。またudevとホットプラグのユーザ空間プログラム、ならびにGentooカーネルの保守担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

13
図書館本。Linuxとデバイスドライバを、歴史/経緯も含めて学ぶ上で、参考となりました。2023/03/06

baboocon

13
超速読で読了。ざっと斜め読みしただけなので詳細理解にはほど遠いけれど、Linuxカーネルがデバイスを扱うためのドライバを書くために最低限必要な情報が書かれている。キャラクタ型ドライバとブロック型ドライバ、ネットワークドライバ、TTYドライバ、PCIバス、USBドライバなど。2016/07/14

yshigeru

1
もう10年前の本になってしまったが、LINUX デバイスドライバ作成の基本的な考え方は変わっていない(と信じている)。原書については第4版の準備が進んでいるようなので非常に楽しみ。2015/02/23

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