マスタリングIPsec

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  • サイズ B5判/ページ数 330p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784873110592
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C3055

出版社内容情報

【セールスポイント】
具体例を盛り込み、IPsecの導入を解説した最新仕様の実用書!

【発刊の目的と内容】
IPSecはIPパケットの暗号化と認証を行なうTCP/IPネットワーク環境で汎用的に用いることができるセキュリティ技術であり、VPN、IP-VPNを支える技術として注目を集めている。
本書では、インターネットセキュリティの全体像を把握し、脅威とその対策の類型化を経て、VPNとその中で用いられるIPsecを導入例を用いて解説する。ホスト-ゲートウェイ設定の参考書としても利用できる内容で、IPsecの最新仕様に対応。

【購読対象者】
ネットワーク管理者
VPN管理者
SIベンダ・VPN機器ベンダの開発・営業者

内容説明

IPv4で広く用いられ、IPv6では標準実装されるIPsec。本書では、ネットワークプロトコルにおけるIPsecの位置づけや基本的な事項を紹介し、さらに実際のプロトコル利用形態と関連づけて詳細を説明することで、読者の一層の理解を図った。また、IPsec導入時の検討事項や代表的なOSの実装状況、設定方法も解説した。巻末には付録としてプロトコル解析例とRFC、インターネットドラフトのリファレンスを収録。

目次

1部 IPsecの基礎(IPsecの必要性;暗号技術;セキュリティプロトコル;IP-VPN)
2部 IPseCの詳細(IPsecのアーキテクチャ;認証ヘッダ(AH)
暗号ペイロード(ESP)
IPペイロード圧縮(IPcomp)
SA管理と鍵管理)
3部 IPsecの導入(IPsec導入時の検討事項;IPsecの設定例;IPsec導入への課題と取り組み)

著者等紹介

馬場達也[ババタツヤ]
1973年神奈川県生まれ。1995年慶応義塾大学理工学部卒業、NTTデータ通信株式会社(現株式会社NTTデータ)入社。以来、ネットワーク管理、ネットワークセキュリティに関する研究開発に従事。侵入検知、プライバシ保護に興味を持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。