内容説明
急進主義と斬進主義、そして西郷の下野。岩倉使節団に拠って、木戸は日本に憲法を制定しさらに士族階級を社会のリーダーに転換しようと努力し、大久保は国力とは武力と経済力であるとして殖産興業を強力に進める。西郷は郷里に在って数千の私兵を擁する倨傲の半農半士となった。
目次
第一章 明治政府の樹立(海に浮かぶ脂か海月(クラゲ)の如く
木戸上京 ほか)
第二章 新国家の向かうところ(急進的木戸と漸進的大久保、その軋轢;諸隊脱走騒動 ほか)
第三章 西郷・大久保・木戸(西郷の近代化思想と儒学;大久保の日記 ほか)
第四章 岩倉使節団(太政官三院体制;岩倉使節団に至るまで ほか)
第五章 留守政府(司法省の改革と江戸の法制;文部省の改革と江戸の寺子屋 ほか)
著者等紹介
有吉春野[アリヨシハルノ]
1948年4月26日山口県生まれ、中央大学法学部卒、弁護士登録。一般的な民事、刑事の事件を多数手がけ、2015年弁護士を引退。2021年頃、明治憲法はなぜその下に、大正デモクラシィも軍国・帝国主義も実現させたのか?と思い、ペリー来航(1853年)から1953年までの約100年の歴史を振返ってみるようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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