感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
78
何とも後味の悪い小説を読んでしまった。戦時下、「真のカトリック信者は愛国的である」と説き、軍に飛行機を献納し、信者の宣撫隊を戦地に派遣し、キリスト教の自己犠牲を説いて若者を特攻隊に駆り立て、「愛国神父」と呼ばれた神父の物語。この主人公にモデルがいるのか知らない。戦争に協力的だった日本基督教団に対し、カトリック教会は国家の圧力と教義との板挟みで苦悶していた印象があるだけに、何の疑いもなく天皇崇拝を説く神父の存在に不可解な印象が残る。小説だから何を書いても自由だけれど、著者の意図が理解できず、不愉快な読後感。2025/11/28
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