内容説明
鳥の目で見る空中写真を援用し、縄文の暮らし、環境問題、災害列島を訪ね、その感概を短歌にしてみた。日本の豊かな風土と文化、環境の再生、災害復興の姿とともに、小舟で急流を渡るようなリスクも見てとれる。
目次
三面川の風土と文化(奥三面遺跡群;越後村上の風土と文化)
環境の変遷史(公害から環境破壊へ;環境の再生)
列島の災害と復興(地震・津波;洪水・土砂災害;火山噴火)
著者等紹介
成田茂[ナリタシゲル]
1944年新潟県村上市生まれ。新潟大学農学部卒。68年にアジア航測(株)に勤務し、2002年より10年まで(社)日本環境アセスメント協会に勤めた。技術士(環境部門、応用理学部門)。「氷晶の人」(2021年、(株)郁朋社)で第21回歴史浪漫文学賞研究部門優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。