内容説明
江戸の紙問屋越前屋新兵衛は、ロシアから帰国した大黒屋光太夫から異国の情報を聞き出し、北の大地に関する書籍の梗概集の作成に取り組んだ。他「その日の後白河」「峠」二作品を収録。
著者等紹介
東洵[アズママコト]
大阪府門真市出身。昭和18年(1943年)生まれ。工業高校卒業後家電メーカーへ入社。その後大学応用物理学科を経て製鐵メーカーへ入社。定年退職後73歳で小説を書き始め現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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