内容説明
古代末期から中世半ばにかけて坂東(関東)の地に生き、それぞれの土地に依拠して土を耕し、武芸を磨き、その土地を守るために命を賭けた(一所懸命)八人の武者。彼らが京都の公家政権から自立するための闘争と生き様を描き出した歴史小説。
著者等紹介
乾浩[イヌイヒロシ]
昭和22年山口県大島郡生まれ。東京教育大学(現筑波大学)芸術学科卒、中央大学法学部卒、法政大学大学院日本史学専攻修士課程修了、大学院研究生修了。千葉県、東京都公立小・中学校教諭を経て筑波大学附属小学校教諭、筑波大学非常勤講師として勤め、平成19年に退職。平成13年「北夷の海」で第25回歴史文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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