内容説明
教育改革の流れの中で、トップダウンの動きが前面に出ている。しかし、家庭、学校、地域がそれぞれの責任と役割を果たし、相互に連携し補完し合ってボトムアップで改革を進めることがむしろ重要であろう。そんな願いが本書で語られている。
目次
1 志を抱いて(初心を忘れずに;大切なこと;協力することの大切さ ほか)
2 充実を目指して(一陽来復;ともにむつみて;勉強と挨拶 ほか)
3 飛躍を目指して(暖衣飽食の戒め;「挨拶をきちんと」「基本を大切に」;自主・自律を目指して ほか)
著者等紹介
酒本宣雄[サカモトノブオ]
昭和5年長野県北安曇郡大町(現大町市)で出生。昭和23年旧制松本高校文科甲類入学。昭和24年学制改革により信州大学文理学部入学。昭和28年同大学同学部人文科学科卒業。長野県公立学校教員として奉職し須坂西高校に勤務。昭和32年9月依願退職して上京。同年10月より東京都公立学校教員となり、上野忍岡高校定時制に勤務。昭和38年新設校の小平高校に転勤。昭和42年全寮制の秋川高校に転勤。昭和57年大規模校の羽村高校の教頭に昇任。昭和63年第五商業高校の校長に昇任。平成3年定年退職。嘱託員として国際高校に勤務。平成4年東邦音楽大学および同短大に奉職し助教授・教授を歴任して、平成9年に定年退職。平成9年教育研修学院の専任講師となり現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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