きずな

尾崎 芳子【著】

郁朋社（2007/12発売）

• サイズ B6判／ページ数 213p／高さ 20cm
• 商品コード 9784873024066
• NDC分類 289.1
• Cコード C0095

内容説明

裸一貫から事業を起こし、仕事も趣味も頂点を極めるべく完全燃焼した、八王子の風雲児・尾崎資の波乱の人生。ゴルフでは陳清波の弟子と認められ、ボクサー犬では愛犬家原辰徳氏（現巨人軍監督）もあこがれるチャンピオン犬を次々と育て上げ、サツキの盆栽では東京サミット会場を見事に飾った伝説の男と二人で歩んだ道。

目次

第１章　オレが尾崎家を再興する（その日、何か胸騒ぎが…；家も学歴もない；尚子さんの悲劇と固い姉弟の絆；尾崎の真骨頂で結婚）
第２章　人の恩に支えられた三尚の設立（ショックだった尚子さんの死；希望に満ちた２４歳の独立；人のために仕事をする会社）
第３章　趣味の世界で人脈づくりの天才（ボクサー犬界の風雲児；「静」のサツキの盆栽でも非凡さを発揮；キャリアの長いゴルフはハンディ５の腕前；絵画をインテリアの一部に）
第４章　喜びも悲しみもいく年月（同じ年に、２人の母を亡くす；輪を広げた母校の甲子園出場；森田家の５代目を守った頑固者の死；“花嫁の父”の変わりよう）
第５章　尾崎の“心”は受け継がれる（夫は私の中で生きている；安藤社長の三尚に新しい動き；家族の絆）

著者等紹介

尾崎芳子［オザキヨシコ］
昭和１２年８月２４日、東京・八王子生まれ。都立国立高校―昭和女子大学日本文学科卒業。昭和３９年１月、（株）三尚設立に夫・資と共に参画。平成１４年１月、同社取締役会長、同１８年１２月に監査役就任。平成１９年７月、国際ソロプチミスト八王子会長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。