内容説明
感謝の想いを胸に抱き、ゆらりふわりとひとり旅。歩き遍路の体験を綴った感動の手記。
目次
第1章 発心の道場―阿波国徳島県(お接待の心―その驚き(第一日目)五月十三日
再会と同行(第二日目)五月十四日
清々しい遍路道と緑のじゅうたん(第三日目)五月十五日 ほか)
第2章 修行の道場―土佐国高知県(最御崎寺へ(第九日目)五月二十一日
有難き十円玉のお接待(第十日目)五月二十二日
イチジクの味(第十一日目)五月二十三日 ほか)
第3章 菩提の道場―伊予国愛媛県(観自在寺へ(第二十三日目)六月四日
景色も見えず(第二十四日目)六月五日
お遍路の休日(第二十五日目)六月六日 ほか)
第4章 涅槃の道場―讃岐国香川県(雲の中―雲辺寺(第三十八日目)六月十九日
百年の歴史「俳句茶屋」(第三十九日目)六月二十日
善通寺に参拝(第四十日目)六月二十一日 ほか)
著者等紹介
岡崎朝彰[オカザキトモアキ]
1939年(昭和14)4月元満州国に生まれる。1946年(昭和21)7月満州より島根県那賀郡今市に引揚げる。1958年(昭和33)3月島根県立浜田高校卒業。1963(昭和38)3月関西大学工学部機械工学科卒業、4月バブコック日立入社。火力発電所ボイラー計画設計、原子力発電所原子炉圧力容器設計、ボイラー、原子力、環境機器、防衛機器の営業技術などの仕事にかかわる。1999年(平成11)4月定年退職
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