- ホーム
- > 和書
- > 人文
- > 文化・民俗
- > 文化・民俗事情(日本)
内容説明
留学生とかかわって36年間、大学でも日本語学校でも「ナゼ先生怒ルノ?」「先生、助けて!」夢と現実に生きる留学生の大変さとたくましさに向き合った。「線路を歩いちゃいけないんですよ」「食堂に大鍋でご飯の持ち込みダメなんです」文化も環境も違う若者が言葉も分からずに働き・学ぶ、彼らの見たニッポンは不思議の国だった。
目次
第1章 外国人留学生の生活事情あれこれ(宝物は何ですか?;來々!さあ食うぞ!;先生、助けて!私、何も悪いことしていないの;「自主退学」か「強制退学」か、あなたなら、どちらを選ぶ ほか)
第2章 ニッポンで生きる外国人留学生(天秤の二つの重り・あれこれ考えて;生きて行くためには夢が必要・夢のあれこれ;心は心に共感する・生命のあれこれ;ドーナツの穴はなんのため・あれこれやってみること ほか)
著者等紹介
西牧義江[ニシマキヨシエ]
四日市大学名誉教授/四日市日本語学校校長。1939年北海道生まれ。拓殖大学政経学部卒業。同大学院、早稲田大学大学院中退後、香港大学、香港中文大学、香港理工学院、香港第一日文専科学校の日本語講師を務める。名古屋商科大学、四日市大学教授。北京大学国際関係学院教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。