内容説明
日本の農業の再生と創造。守りの農村計画から攻めに転ずる道は。流域居住圏の可能性などを解説。農業の将来図を描く。中山間地域の明日を拓く必読の1冊。
目次
1 撤退の農村計画と農村イノベーション
2 日本の農業と農村が置かれている状況
3 日本の農村地域で何が起こっているのか
4 日本の農村地域はどのように変化してきたか
5 景観や土地利用も変化している
6 どう攻めに転ずるのか―「積極的な撤退」
7 集落の診断と治療
8 農村イノベーション
9 地域の抵抗力を高める
著者等紹介
一ノ瀬友博[イチノセトモヒロ]
慶應義塾大学環境情報学部准教授(農村計画学・造園学・環境学)。1968年千葉県生まれ。東京大学農学部農業生物学科卒業、東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程修了、博士(農学)、日本学術振興会特別研究員、兵庫県立大学自然・環境科学研究所准教授、兵庫県立淡路景観園芸学校主任研究員、マンチェスター大学客員研究員などを経て、2008年から現職。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科委員。共同研究会「撤退の農村開発」発起人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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