内容説明
全国自治体や国の財政健全化の先がけとして注目された「透明で健全な行政」づくり。市民主体の政治をめざし、3期12年の苦闘と喜びの総括。だれもが不安なこの時代に勇気をもらえる一冊。
目次
第1章 作られた行政ニーズ
第2章 行財政改革と大きな障害
第3章 情報公開要綱と外郭団体
第4章 入札システム改革と談合との戦い
第5章 行財政改革ようやく着手
第6章 事業の選択と集中
第7章 コンビナートの再生
第8章 躍動する市民パワー
第9章 負の遺産の清算
第10章 役所ガバナンスの確立と挑戦するまち
著者等紹介
井上哲夫[イノウエテツオ]
昭和13年7月12日生。昭和32年3月三重県立四日市高校普通科卒業。昭和38年3月名古屋大学法学部法律学科卒業。昭和40年10月司法試験並びに国家公務員上級職(甲種)試験に合格。昭和32年4月家業従事(父の営む陶滋器製型業)2年間。昭和38年4月大同特殊鋼株式会社入社(翌年11月退社)。昭和41年4月司法研修所第20期司法修習生(2年間)。昭和43年4月弁護士登録(平成12年12月退会登録抹消)。昭和60年3月三重県選挙管理委員会委員(平成元年3月退職)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。