目次
第1章 アワシマ信仰の諸相(近世資料に見るアワシマ信仰;アワシマ信仰の現況)
第2章 アワシマ信仰と少彦名命(アワシマ神少彦名命;少彦名命と薬師如来の習合)
第3章 伊勢志摩と紀伊加太のアワシマ神(伊勢志摩のアワシマ神;日前国懸宮と加太淡嶋神社 ほか)
第4章 中世のアワシマ信仰(習合神道の展開とアワシマ信仰;中世後期の加太淡嶋神社 ほか)
第5章 調査紀行―各地の事例(全国の事例;近代養蚕地帯のアワシマ信仰―群馬・福島県の事例)
資料編
著者等紹介
有安美加[アリヤスミカ]
1960年、兵庫県西宮市に生まれる。市場調査会社、シンクタンク勤務の後フリーランス・プランナー。2012年奈良女子大学大学院博士後期課程修了(文学博士)。日本民俗学会、日本山岳修験学会、日本宗教文化史学会、和歌山地方史研究会各会員。奈良女子大学博士研究員、大阪人間科学大学非常勤講師を経て、2015年現在、聖護院史料研究所客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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