近世史研究叢書
近世関東の水運と商品取引 続―利根川・江戸川流域を中心に

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  • サイズ A5判/ページ数 310p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872949131
  • NDC分類 684.021
  • Cコード C3321

目次

第1章 利根川・江戸川水運の展開(利根川・江戸川水運の起源;近世初期 城米・年貢米の江戸回漕 ほか)
第2章 境河岸・布施河岸と商人荷物輸送の動向(境河岸の概況;境河岸と商人荷物輸送の動向 ほか)
第3章 江戸川の河岸場と商品物資輸送(関宿河岸の概況;野田醤油の生産と輸送 ほか)
第4章 近世後期江戸川水運と商品取引―西宝珠花河岸問屋商人中川家文書を中心として(西宝珠花河岸の沿革と問屋商人中川家の来歴;江戸問屋商人との商品取引 ほか)
第5章 利根運河の通航船舶と商品物資輸送(利根川・江戸川航路の障害;利根運河開削の経緯 ほか)

著者等紹介

丹治健蔵[タンジケンゾウ]
1927年東京都杉並区に生まれる。1945年慶應義塾商業学校卒業。1950年法政大学専門部政治経済科卒業。1952年同大学文学部史学科卒業。1952年~61年玉川学園中学部・高等部教諭。1959年法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程修了。1961年~64年法政大学第二工業高等学校講師。1964年~67年同大学文学部研究助手。1967年同大学大学院博士課程を修了し、文学部兼任講師に就任。その後青山学院大学文学部・埼玉大学教育学部兼任講師、与野市総務部参事兼市史編さん室長・同市史編さん委員長、東京都日の出町史専門委員長、交通史研究会監事等を歴任し、現在、交通史学会顧問、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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