目次
第1章 乱の勃発と天狗党の動向
第2章 関所の非常時体制と検閲の強化
第3章 幕府追討軍の兵器・軍需物資査検
第4章 幕府追討軍の帰還通行と川船査検
附論 関東郡代の渡し場支配と関所の鉄砲改め(関東郡代の渡し場支配と女人通行;江戸周辺関所の鉄砲改め)
著者等紹介
丹治健蔵[タンジケンゾウ]
1927年東京都杉並区に生まれる。1945年慶應義塾商業学校卒業。1950年法政大学専門部政治経済科卒業。1952年同大学文学部史学科卒業。1952年~61年玉川学園中学部・高等部教諭。1959年法政大学大学院人文科学研究科日本史学専攻修士課程修了。1961年~64年法政大学第二工業高等学校講師。1964年~67年同大学文学部研究助手。1967年同大学大学院博士課程を修了し、文学部兼任講師に就任。その後、青山学院大学文学部・埼玉大学教育学部兼任講師、与野市総務部参事兼市史編さん室長・同市史編さん委員長、東京都日の出町史専門委員長、交通史研究会監事等を歴任し、現在、交通史学会顧問、文学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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