感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
poefan
2
こういう題名の本はキラーパスに近い。「岩田書院」を知らなくともとりあえず読んでみたくなった。1949年生まれ、しかし、文章は若い。蓄積している自伝的記述、たとえばまず原稿用紙500枚分を創立25周年記念時に出してほしい。2015/03/22
gauche
1
一人でやっている(正確にはバイトはいる)出版社の内情を真っ正直に描く。売り上げ金額から実売部数まで実に正直に書いており、さらに読者、著者に耳の痛い話も多い。この本を読んでいると、電子書籍はこういった出版社に実に向いているように思うのだが、どうだろう。2014/05/04