ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏 2003~2008

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ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏 2003~2008

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  • サイズ B6判/ページ数 130p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872945218
  • NDC分類 023.067
  • Cコード C0095

内容説明

歴史・民俗学の専門書を出し続け、15年間に出した新刊520点。前著『ひとり出版社「岩田書院」の舞台裏』につづく5年間の、もう少しなんとかしたいこの「異常な日常」。読んでくれますか…。

目次

書評がたくさん
史料集の刊行はむずかしい
岩田書院、TVデビュー
原価/部数/定価
父と娘の春休み
学会と出版社との微妙な関係
岩田書院10周年記念企画(予告)
地方史文献年鑑・地方史情報の収支決算
10周年記念謝恩セール
「裏だより」が本になります(まだ予告です)
コピー・フリー宣言
学位論文、6戦全敗
代引き、その後。また。
20%OFFセール、締切り迫る
雑誌10円セールの報告
「裏だより」いよいよ刊行
2か月半、仕事がとまった
取扱い雑誌が、また増えました
「岩田書院、TVデビュー」の報告
追悼:栗田治美さん
一人当たりの売上高
怒濤の2004年(になるか…)
あけましておめでとうございます
5割引セール
代金先払いの際のお願い
前回に同封した振替用紙は…
総額表示について
年間新刊点数50点の実際は
新・7日間の記録〔ほか〕

著者等紹介

岩田博[イワタヒロシ]
1949年生まれ。東京都出身。1972年中央大学文学部史学科(国史専攻)卒業。1972年名著出版入社(~1992年)。1993年6月15日岩田書院創立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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新地学@児童書病発動中

89
歴史、民俗学系の本を出版している岩田書院の内幕を描いた本。著者はこの出版社を一人で切り盛りしている岩田博氏。本が売れない、印刷会社に払うお金がないといった厳しい事実が書かれているのだが、不思議と明るい雰囲気が漂っている。会社の雑務をぼやきながら、飄々とこなしていく姿にはペーソスがある。この本に漂っている明るさは、岩田氏が本と出版を愛していることからきているのだろう。それにしても朝8時ごろ家を出て、夜中の3時に家に帰る生活は大変そうだ。本作りの苦労を噛みしめることができる良著。2014/01/06

七色一味

34
読破。すいません、そもそも岩田書院を知らなかったという…。なんだろう、もっと弱小出版社の悲喜交交が前面にど~ん!と出てるのかと思ったら──。いや、確かに弱音だったり苦悩だったりは垣間見れるんですが、なんというか、雰囲気、日記的ブログ。本が好きなんだなぁ、行間から、そんな声が聞こえてくる。本が好きなんだよ、だから、しかたないじゃない。2014/01/19

どんぐり

32
前作に続いての記録。岩田書院は社員1人。アルバイトを1人使って、編集作業は外部の編集スタッフに頼り、在庫管理と発送業務は倉庫会社に委託。2005年の新刊点数66点、創立13年にして売上高は1億2000万円超。しかし、作った冊数の割に売れなくて印刷所への未払い金が増え、経営の圧迫は日々続く。出版点数の割に利益が出ないのは、高定価・少部数の専門書の故か。岩田書院では初刷の平均が600部。著者には初刷印税なしで献本5冊、発行部数の5%の冊数までを定価の1割で買上げできる仕組み、そして増刷で初めて印税を設定してい2014/06/29

さすらいのアリクイ

10
出版社、岩田書院の業務内容と、ただ一人の社員でありこの本の著者の岩田さんの日常が書いてある本。岩田書院は歴史系の本を専門に出している出版社。2000年代に岩田書院がどんな本を出し売ったのか、売り上げがどれぐらいだったか、そして岩田さんがしていたことなどが読むと分かります。2003年の岩田書院の出版点数は35点。売り上げは…とか、出した本がどのくらい売れると利益が…とか生々しい話が続く。出版社の経営は難しいなと。本の中に書いてある売り上げ金額など数字を追いかけるのは楽しいのですが、やっぱり大変だよなと。2018/10/28

saku_taka

3
社員(社長)ひとりで何十冊も本を出しながら,なかなか利益が出ずに奮闘する生の声が描かれている。もっとも,編集協力者は何人もいるようであるが。お金の話も出ていて面白い。外から見ていると,本を作りすぎのような気もしないでもない。あと企画を引き受ける,引き受けないの基準が気にはなりましたが。2011/09/25

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