内容説明
本書は、一九九〇年代に主として取り組んできた烏伝神道に関する研究の成果をまとめたもので、東北大学大学院文学研究科に提出した学位論文「烏伝神道の基礎的研究」(一九九八年二月課程博士授与)の一部を刊行するものである。
目次
第1編 烏伝神道の思想(烏伝神道の『日本書紀』神代巻解釈;烏伝神道のコスモロジー;烏伝神道と民俗信仰;烏伝神道の死生観 ほか)
第2編 烏伝神道の受容(烏伝神道と大関増業;烏伝神道と神習教;烏伝神道と菅野八郎)
著者等紹介
末永恵子[スエナガケイコ]
1965年生まれ。福岡女子大学文学部卒業。東北大学大学院文学研究科後期博士課程修了。現在、福島県立医科大学講師
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