- ホーム
- > 和書
- > 児童
- > 学習
- > 文明・文化・歴史・宗教
目次
1 韓国のキムチとキムジャン(韓国のキムジャンの登録;受けつがれるわが家の味「ソンマッ」;キムジャンの昔、いま、そして ほか)
2 韓国の食文化(韓国料理の基礎知識;人気の韓国料理;麺類も豊富 ほか)
3 韓国料理をつくってみよう!(春雨の牛肉いため(冷製)―チャプチェ
ズッキーニ、カボチャ、ニラの3色ジョン
ダイコンの水キムチ―トンチミ ほか)
著者等紹介
服部津貴子[ハットリツキコ]
フランス及びスイスの料理学校へ留学ののち、服部流家元に就任。現在、そのほかに家元会および服部栄養料理研究会会長、学校法人服部学園常任理事をつとめる。農林水産省林野庁の特用林産物の普及委員、国際オリーブ協会アドバイザーなどとしても活躍し、兄・服部幸應氏とともに服部学園を拠点として食育の普及活動をおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シルク
7
なんかなぁ……。全然ワクワクしない本のつくりをしている本。もう1回読みたいとは、わたくしの場合思わないし、読んでいる最中も本を置いてしまいたくなった。なんでだろう? なんか……。韓国のキムチの文化って、どの面から取り上げても面白そうv わくわくしそうなテーマであるのに。「世界遺産になった! (すごいでしょ)」てな論法で本にしているのかもしらん。世界遺産世界遺産って、そればっか題名に挙げてるし。色々な側面を深く掘り下げることなしに、ただもう「世界遺産になった(から、すごい。注目すべき)」って感じで。うむ。2016/08/03
みなみ
2
1から読み直したので再読。店頭に白菜は壮観。伝統文化が失われつつあるのはいずこも同じかと思わされるが、キムチづくりに新しいスタイルを模索する試みが紹介されている。でもキムチ冷蔵庫で個々の生活スタイルが出来るのも良いことじゃないかな?と思ったり、伝統と現代は保持すれば良い的な一面的なとらえ方も出来ないのではないか。2017/04/28
みなみ
1
キムチを漬け込む風景、たくさん並んだ白菜が壮観だが、このような伝統的手法は減りつつあるらしい。ブルガリアヨーグルトも伝統的製法でないものが多いと聞いたことがあるので、現代とはそういう時代なのかも…2016/12/12
ワタナベ読書愛
0
2015年刊行。韓国の食文化をいろいろ紹介する学習絵本。現在は住宅事情や家族構成などの変化により、減ってきたキムジャン。隣近所と協力しあいキムチを大量に仕込む様子は、大変そうだが楽しそうでもある。家族や親戚が大勢あつまる行事では、たくさんの料理が出されるが、普段の食事でも作り置きのおかずが小皿でたくさん出てくる。「テーブルの脚が折れるほど」と言葉で表現されるが、その通りのもりもりの食卓の写真がまぶしい。料理を作る人たちの努力や愛情が伝わる。こんなにいろいろ食べたら、元気になるだろう。どれも体によさそうだ。2021/12/17