もじゃひげせんちょうとかいぞくたち

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 29cm
  • 商品コード 9784872906486
  • NDC分類 E
  • Cコード C8397

出版社内容情報

『どろぼうの神さま』『魔法の声シリーズ』ドイツが誇るファンタジー女性作家による待望の新刊!

内容説明

海賊のおかしらのもじゃひげ船長は、世界中の海でおそれられていました。彼の船「血まみれニシン」が水平線にあらわれると、どんなに立派な船乗りたちも、まるでゆらゆら揺れるプリンのように、恐怖に体をふるわせました。おばあさんの家に遊びにむかった一隻のヨットにのる小さな女の子モリーも例外ではありません。さて、モリーはどんな脱出劇を繰り広げるのでしょうか?『どろぼうの神さま』『魔法の声シリーズ』世界で人気のドイツ人ファンタジー女性作家による小学校低学年向け絵本。

著者等紹介

フンケ,コルネーリア[フンケ,コルネーリア] [Funke,Cornelia]
1958年、ドイツの西部、ヴェストファーレン州の町ドルステンに生まれる。ハンブルク大学で教育学を修め、卒業後、教育者としての仕事のかたわら、専門大学で本のイラストレーションを学ぶ。当初は子どもの本のイラストレーターとして出発。28歳の時からは自分で文章も書くようになり、以後フリーのイラストレーター、作家として活躍している。ドイツでもっとも著名な児童文学作家の一人であり、ウィーン児童文学賞、チューリヒ児童文学賞などこれまでに数多くの児童文学賞を受賞している

マイヤー,ケルスティン[マイヤー,ケルスティン] [Meyer,Kelstin]
1966年、ハンブルク郊外のウェーデルに生まれ、ハンブルク専科大学でイラストレーションを学ぶ。在学中からアニメ制作者として活動

ますがちかこ[マスガチカコ]
増賀知佳子。旧大阪外国語大学卒業後、ドイツ・フライブルク大学留学。チリ人の夫と二人のこどもとともにチリ在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かおりんご

31
読み聞かせ(133)面白おかしく聴いていた。最後の落ちは、予想外。子供たちは、「サメに食べられる」と思っていたらしい。ちょっと長めだけれど、低学年でも楽しめる。モリーの勇気と度胸が面白い作品。2014/09/25

かおりんご

28
読み聞かせ(129)思ったより、ウケなかった。子どもたちは、もっと派手な乱闘を期待しちゃったのかな?2015/09/16

ほんわか・かめ

14
通る船乗りたちを震え上げさせる、もじゃひげせんちょう率いる海賊団。女の子が一人で乗ってる船だって容赦しないのだ。女の子を捕えて親に身代金を要求しようと企むが、一筋縄ではいかない。だって女の子は…! 設定も展開も面白いのだが、〇〇しました、〇〇しました、〇〇しました…個人的に文章に乗れなかった。2021/04/24

absinthe@読み聞かせメーター

12
5歳の娘に読み聞かせ。もじゃひげ船長は、女の子モリーを捕まえました。でもモリーのお母さんは、海賊よりももっと怖いことが暗示されます。 もじゃひげ船長はどうなってしまうのでしょうか?というお話。 子供だからって、油断して捕まえると後が怖いんだよ。娘はいつもパパに聞きます。「女の人ってどうしていつも怒りんぼなの?」みんなじゃないし、いつもじゃないんだよ。「ママっていつもこう。」といって眉間にしわを寄せる娘。5歳にもなると、表情を読んだり、推し量ったり、真似したり、だんだん出来るようになってきます。 2015/11/20

あおい

8
海賊もじゃひげせんちょうと仲間達は誰からも恐れられていた。船長は一人で旅をする女の子モリーを捕まえ身代金をもらおうとするが…気が強く我慢強いモリーの親の正体に納得!2022/07/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/7672029
  • ご注意事項