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ヤナの森の生活―ハワイ島の大地に生きる

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  • サイズ A5判/ページ数 189p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784872905502
  • NDC分類 934
  • Cコード C0095

出版社内容情報

溶岩の大地を森に変えた、フランス人ヤナの自由な暮らし。ヤナさんに「最低限のもので豊かに暮らす知恵」を教えてもらいます。

世界中の旅人がたどりつく聖地
すぐ近くにある、本当の心地よいくらし


森の香り、雨の音、土のぬくもり、
火のあたたかさ、やさしい時間に包まれて
生まれたままの自分に戻れる場所。
誰もが幸せになれる、魔法の森。


ハワイ島の小さな森にくらす、フランス人アーティスト、ヤナ。
屋根も壁も床もない、森とひとつなぎになったヤナの家は、
手作りの色鮮やかな家具や布で飾られた夢のような世界。
自分を愛し、大地を愛し、仲間を愛し、助け合い、くらすこと。
ヤナの森には「あたらしい生き方」を見つけるカギがあります。

はじめに  

森の生活 

 床も壁もない家
 自分自身とつながる時間
 つながり働く時間
 家族が集まる時間
 夕食を作る時間 
 夢の世界へ戻る時間
 魔法を信じること 

森の家

 生きるために必要なもの
 大きなマンゴーの木の下で
 果物の樹
 植物に合わせる
 子どものように
 キッチン 
 家の中心 
 火について
 フラードームとアートスペース
 子ども部屋と眠る場所
 トイレのこと
 いつも目にする言葉
 
生きる知恵

 1週間のリズム
 クリーニングの日
 タウンの日
 ガーデンの日
 再利用すること
 ハーブの知恵
 手作りの常備薬
 好きな香り
 アートの日
 週末の準備の日
 
あたらしい家族

 マーケットの日
 エスタティックダンスの日
 ピクニックの日
 あたらしい家族
 すべてに心を開くこと
 あたらしいゲスト
 広がる家族
 あたらしいくらし

ビッグアイランド

 解放されて波に乗ること
 プナについて
 ハワイ島のもつエネルギー
 秘密の温泉
 火山の女神ペレ

私の旅

 旅のはじまり 
 火のあるくらし 
 はじめての出産
 レインボーギャザリング
 ネイティブアメリカンに学ぶ
 カウアイ島の秘境へ

おわりに

【著者紹介】
ヤナ (Yanah)

フランス・パリ生まれ。自分らしい生き方を探し、テントをもって世界中を旅し、大地と共生するくらしの知恵を学ぶ。ヨーロッパ、インド、アジア、中南米、カナダでの生活を経て、1990年ごろハワイ・ハワイ島プナ地区に移住。2エーカーの溶岩土地を手に入れ、1本1本植樹し、自らの手で果物の樹が生い茂る豊かな森を作り上げる。プナ地区はハワイにおけるヒッピー文化の中心地であり、反戦運動の中心地であり、グリーンムーブメント(農業回帰)の発祥の地。ナチュラリストが多く点在し、ヤナはその先駆者であり象徴的な存在。

内容説明

ハワイ島の小さな森にくらす、フランス人アーティスト、ヤナ。屋根も壁も床もない、森とひとつなぎになったヤナの家は、手作りの色鮮やかな家具や布で飾られた夢のような世界。自分を愛し、大地を愛し、仲間を愛し、助け合い、くらすこと。ヤナの森には「あたらしい生き方」を見つけるカギがあります。

目次

森の生活
森の家
生きる知恵
あたらしい家族
ビッグアイランド
私の旅

著者等紹介

ヤナ[ヤナ]
フランス・パリ生まれ。自分らしい生き方を探し、テントをもって世界中を旅し、大地と共生するくらしの知恵を学ぶ。ヨーロッパ、インド、アジア、中南米、カナダでの生活を経て、1990年ごろハワイ・ハワイ島プナ地区に移住

ケイコ・フォレスト[ケイコフォレスト]
名古屋出身。91年にネイティブアメリカンの成人になるための儀式「ビジョンクエスト」を経験。92年に渡米し、10カ月かけて歩いてアメリカを縦断する。カリフォルニアのメンドシーノ国有林にあるコミューンにて家族だけで2人の娘を出産するなど12年間にわたる野生生活を経たのち、バークレーに移住。日本と海外のあたらしい生き方を目指す人々をつなぐネットワーク「Be Green living Foundation」を創立する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ろこん。

4
ナチュラルライフに憧れるけど、ここまではできないな…。ハワイの森の中の暮らしやコミュニティについて書かれている本。自分の心に正直に生きる。我慢を強いられているわたしたちに魅力的なフレーズだけど、うーん、というのも正直な感想。重荷を背負わないと言って幼い子供を置いて出ていくのも結婚と離婚を繰り返すのも、相手の気持ちになってくれよと思ってしまった。最初は素敵だなって読んでいたけど後半は辛くなってしまったのでわたしには向いてないって事だな。でもハワイの魅力はよくわかった。2022/08/21

安南

4
パリ生まれのヤナさんがハワイのジャングルに移住。ヒッピーでスピリチュアルな生活が紹介された本。写真の色彩が美しく、手にとりました。全編通して、自然と共生する事の素晴らしさが溢れています。ただ、以前貧困と女性差別についてのアンソロジー『わたしは女の子だから』を読んでいたので…。あの本のなかでは悲惨さの象徴のような扉や床の無い家も、ヤナさん家では大地からの直接のエネルギーに触れることのできる家だし、病気の時、貧しさゆえ医者にもかかれず薬を使うことが出来ない生活も、→続く2013/03/08

にこ

3
図書館でたまたま見つけました。自然と生きる生活の仕方。ハワイ、行ってみたいです。2020/01/12

rubyring

3
前半部は、壁のない森の中で生活する様子や、自然と調和した生き方に共感できた。後半になると、自分らしい生き方、自由、愛など、狩猟採集民から学んだ人の本来のあり方とは相いれない価値観が多く共感できなかった。やはりハワイは先住民の島にすべきだと痛切に思った。2015/02/18

ココユキ

2
なんという住処。すごいに尽きる。私はこんな生活は出来ないな。ひたすら「面白いなー私には無理だなー」と思いながら眺めた。2018/07/03

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