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出版社内容情報
混迷の時代に求められている真のリーダー論!!
リーダーシップについて語るのは難しい。
なぜなら、それは「目に見えないもの」だからだ。
そもそも、その人がリーダーであるかどうかを決めるのは本人ではない。
周りの人がそう認めたり、感じたりしたときにはじめてリーダーたりうるのだ。
そして、その原点は、「自分を高めたい」という成長意欲や「何かに貢献したい」と献身する姿にほかならない。
その姿が、周りの人の共感を呼び、その人たちが力を貸したい、力になりたいと思ったとき、
はじめて私たちはリーダーシップを発揮することができるからだ。
本書は、そのようなリーダーシップを身に付けるために大切なことを伝える一冊。
著者の経験と、敬愛する「本物のリーダー」のエピソードを紹介しながら、「リーダーという生き方」がやさしく説かれる。
第1章 自分自身のリーダーであれ
第2章 自分の頭で考え抜く
第3章 本物の自信をもつ
第4章 「志」を旅せよ
【著者からのコメント】
リーダーシップは生来のものに由来すると言われることもある。
しかし、私はリーダーシップとは「生き方」によって生まれ、磨かれるものだと考えている。
さまざまな苦難にもまれ、それを乗り越えていく過程で培われていくものだと思うのだ。
そして、私は一人でも多くの人たちにそれをつかみとってほしいと願っている。
なぜなら、リーダーシップこそが、人を幸せに導くものだと思うからだ。
【著者紹介】
佐々木常夫(ささき・つねお)
1944年秋田市生まれ。1969年東レ入社。自閉症の長男に続き、年子の次男、年子の長女が誕生。
初めて課長に就任した1984年に、妻が肝臓病に罹患。その後、うつ病も併発し、計43回に及ぶ入退院を繰り返した。
すべての育児・家事・看病をこなすために、毎日6時に退社する必要に迫られる。家庭と仕事の両立を図るために、「最短距離」で「最大の成果」を生み出す仕事術を極めるとともに、部下をまとめ上げるマネジメント力を磨き上げた。
そして、プラザ合意後の円高による業績悪化を急回復させる「再構築プラン」のほか、釣具業界の流通構造改革、3年間で世界各国に12件、計約1000億円の設備投資を実行するグローバルオペレーションなど、数々の大事業を成功に導く。
2001年、同期トップ(事務系)で東レの取締役に就任。2003年より東レ経営研究所社長、2010年に同研究所特別顧問となる。この間、妻の3度に及ぶ自殺未遂など幾多の苦難を乗り越えてきた。社長に就任した頃から妻のうつ病は回復に向かい、現在は快癒。強い絆に結ばれた家族と幸せな生活を送っている。
経団連理事、政府の審議会委員、大阪大学客員教授などの公職も歴任。「ワーク・ライフ・バランス」のシンボル的存在である。
著書に『新版 ビッグツリー』『部下を定時に帰す仕事術』『そうか、君は課長になったのか。』『働く君に贈る25の言葉』(すべて小社刊)など。
[オフィシャルWEBサイト]http://sasakitsuneo.jp/
目次
第1章 自分自身のリーダーであれ(己のなかに、熱意を抱け。;リーダーとは、「志」に従う者である。 ほか)
第2章 自分の頭で考え抜く(現実に全力でぶつかれ。それが、「考える」ということだ。;信頼を求めるな。それは、自らつくり出すものだ。 ほか)
第3章 本物の自信をもつ(異質な者を尊重せよ。そして、あえて批判を求めよ。;相手を変えようとするな。「小異」を活かす人間になれ。 ほか)
第4章 「志」を旅せよ(大きい者は大きいなりに、小さい者は小さいなりに、己を高める「志」こそが大切だ。;リーダーシップとは、高め合うものである。 ほか)
著者等紹介
佐々木常夫[ササキツネオ]
1944年秋田市生まれ。1969年東レ入社。2001年、同期トップ(事務系)で東レの取締役に就任。2003年より東レ経営研究所社長、2010年に同研究所特別顧問となる。この間、妻の3度に及ぶ自殺未遂など幾多の苦難を乗り越えてきた。社長に就任した頃から妻のうつ病は回復に向かい、現在は快癒。強い絆に結ばれた家族と幸せな生活を送っている。内閣府の男女共同参画会議議員、大阪大学客員教授などの公職も歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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