逆境を生き抜く力

我喜屋 優【著】

ＷＡＶＥ出版（2011/06発売）

• サイズ B6判／ページ数 195p／高さ 19cm
• 商品コード 9784872905205
• NDC分類 783.7
• Cコード C0036

出版社内容情報

仕事も人生も小さなことに全力で取り組めば大きな成果となる。
２０１０年春夏甲子園優勝を連覇したあの興南高校野球部名監督の初の著書。
さまざまな「逆境」を乗り越えてきた名監督ならではの人間の「根っこ」を強くするヒント。

どんなに困難な状況であっても、日々の小さなことに全力で取り組む。２０１０年春夏甲子園優勝を連覇したあの興南高校野球部名監督の初の著書。人生には、いいときもあれば悪いときもある。どんなに困難な状況であっても、日々の小さなことに全力で取り組む。「朝散歩」で五巻を研ぎ澄ませ、第六感を養う。「１分間スピーチ」で表現力を高める。そして長い人生のスコアボードで勝ち続ける。そんな日常生活の大切さを伝える、著者による初の一冊。
「一度は絶対聞いてみたい！」全国の講演会で大好評！
２０１０年、史上６校目の甲子園春夏連覇の偉業と同時に、沖縄県勢初の、夏の甲子園優勝を達成した名監督で母校興南高校の理事長と校長を務める著者ならではの貴重な一冊。
どれだけあなたは小さいことに一生懸命取り組むことができるのだろうか。

１章　人の「根っこ」が逆境の守備となる
２章　離れてこそ、旅立ってこそ知る「ディスポート精神」
３章　心を鍛える～魂～
４章　知恵を育む～知～
４章　信頼を勝ちとる～和～
６章　人生のスコアボードで一流になれ

【著者紹介】
1950年、沖縄県生まれ。1968年の第50回甲子園に復帰前の沖縄代表として、興南高校の4番・主将として出場。沖縄県勢を初のベスト４に押し上げた「興南旋風」と呼ばれる活躍をみせる。高校卒業後、社会人野球の大昭和製紙富士に入部。その後、大昭和製紙北海道に移籍。1974年の第45回都市対抗野球大会では、北海道勢初の優勝に貢献。現役引退後は、大昭和製紙北海道の監督も歴任。2007年より、母校・興南高校野球部監督に就任。2010年、史上6校目の甲子園春夏連覇の偉業と同時に、沖縄県勢初の、夏の甲子園優勝を達成した。現在、野球部監督の他、学校法人興南学園の理事長と校長も兼任している。本作は自身初の著書。

内容説明

人生には、いいときもあれば悪いときもある。どんなに困難な状況であっても、日々の小さなことに全力で取り組む。「朝散歩」で五感を研ぎ澄ませ、第六感を養う。「１分間スピーチ」で表現力を高める。そして長い人生のスコアボードで勝ちつづける。そんな日常生活の大切さを伝える、著者による初の一冊。さまざまな「逆境」を乗り越えてきた名監督ならではの、人間の「根っこ」を強くするヒント。

目次

第１章　人間の根っこが逆境の守備力となる
第２章　離れてわかる「ディスポート精神」
第３章　何事も信念をもって取り組む―魂
第４章　たくさんの知恵や知識を身につける―知
第５章　仲間の信頼や協力を得る―和
第６章　人生のスコアボードで一流になれ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kent1box]

人生には、いいこともあれば悪いこともある。どんな困難な状況であっても、日々の小さなことに真摯に全力で取り組む。つまり、はるか遠くにある目標を目指すよりも、目の前の小さなことに真摯に取り組む。例えば、人の嫌がることを進んでやってみる等、自分のできることから、一歩一歩進めていく。それが逆境を変える「コツ」なのだ。そのために精神力を養うことが、大きなアドバンテージになる。大地にしっかりと立つ、たくましい「根っこ」（＝精神力）こそが、人生の美しい花（＝成果）を咲かせるのだ。早寝早起き、整理整頓、バランス食が基本！

2013/08/08

[ぽかちゅう]

今日から高校野球開幕なので(^^)v沖縄の興南高校監督の我喜屋さんの本。かなり苦労された方のようですね。解説はソフトな方ですが、根性論と礼儀・あと日本語に凄く気を配る方なのが伝わります。ただ泣くことを全否定してらっしゃいましたが、そこは…でした(>_<)本としては可もなく不可もなくでした。

2014/08/11

[星の王子さま]

沖縄興南高校、久々の甲子園出場！と、いうことで、my本棚本の再読。 過去に、同校を春夏連覇に導いた我喜屋優　監督。 目の前の、小さなことを大切にする。早寝早起き。整理整頓。バランスのよい食事。はるか遠くにある目標よりも、目の前の小さいことに真摯に取り組む。 監督の自伝的な内容もあり、心がふるえた。 小は大をかねる。背筋が伸びるなぁ

2015/08/17

[Nobuko Hashimoto]

学生のおすすめの一冊より。著者は沖縄興南高校を甲子園優勝に導いた監督。生活習慣や人間関係を大切にする、同じ環境で同じものばかり見ていないで新しいことに出会い、経験を積んで新しい自分に生まれ変わる、指導する側も自分でやってみる、頭を使って自分がしていることに常に意味を見出す、たくさんの人から多くを学ぼう、といったところが印象に残った。

2014/09/16

[Tarou Kawachi]

■逆境を生き抜く力■ 沖縄興南高校野球部監督、我喜屋優氏の本(^^)◆ 野球というのは、人生や世の中の縮図である。仕事も人生も、小さいことに全力で取り組めば、大きな成果となる。①早寝早起き　②整理整頓　③バランスのよい食事　④大きな声であいさつ　⑤自分の意見を自分の言葉で伝える⇨当たり前のことを、本気で当たり前にする。基本中の基本がこの中にあるヽ(^｡^)丿

2011/11/12