出版社内容情報
切妻、障子、土間、縁側……。わたしたちのDNAが育んできた伝統美と現代の機能性を融合させた「新しい日本の家」の建て方。
内容説明
切妻、障子、土間、縁側…日本の粋をあつめた家で暮らしたい。わたしたちのDNAが育んできた伝統美と現代の機能性を融合させた「新しい日本の家」の建て方。
目次
第1章 日本の家の魂、「大黒柱」を追う(日本の家は、いまも昔も木で建てる;木材も産地が問われる時代に;大工の伝統の技術受け継ぐ工場)
第2章 日本の建築美の原点、「屋根」を探る(日本人の心に訴えかけるもの)
第3章 日本の家の心地よさの秘密、住の智恵を辿る(街並みを美しく彩る垣根;紙一枚であらゆる空間をつくり出す障子;日本人の暮らしをづくった畳;家の外と内をつなぐ魔法の縁側;家事の場であり、仕事場でもあった土間)
第4章 現代に生きる日本の家「カーサアマーレ」を建てる(切妻屋根に込められた家づくりの思想;木の奥深さに正面から向き合う;空間の表情を豊かにする障子の奥深さ;最先端のテクノロジーを導入した家;現代に受け継ぐ日本家屋の魅力)
第5章 日本の家で育まれる、「家族の暮らし」を描く(“一〇〇年の暮らし”を意識した家づくり;ある家族の一〇〇年の物語1 casa amare 3×6;ある家族の一〇〇年の物語2 casa amare 3×8)