出版社内容情報
「落語は惚れぬいた、とんでもなくいい女」。艶のある芸で大ブレイク中の若手実力派、古今亭菊之丞初のエッセイ集!
落語協会では異例の単独真打昇進を果たして7年! 正統派の粋な江戸前落語をやらせたら当代随一と呼び声の高い菊之丞。お笑い好きの少年が噺家を志し、しくじりと理不尽さに悩んだ前座時代、ムダ金をもってはじけた二つ目、そして芸道まっしぐらの真打ちへ。高座に上がれば華だが、その実は可笑しくも楽しい、落語家の了見。
内容説明
落語は、あたしが惚れ抜いたとんでもなくいい女。異例のひとり真打昇進を果たして7年!噺家街道一筋に歩む菊之丞、初の自叙伝。
目次
第1章 落語少年の青春(褒められるほど小言の日々;初めて小さん師匠を聴く ほか)
第2章 耐え抜いた前座時代(あっけなく決まった「菊之丞」;電話一本の入門が小言のタネ ほか)
第3章 ああ、すさんだ二ツ目(待遇はいいが実入りは悪い;朝まで飲んじゃあ、すっぽかし ほか)
第4章 まさかのひとり真打昇進(入門十二年で真打に;いつでも“嵐を呼ぶ男” ほか)
第5章 師匠、仲間、そして落語(兄弟子と灰皿事件;酔って泣いて、しどけなく ほか)
著者等紹介
古今亭菊之丞[ココンテイキクノジョウ]
昭和47年東京都渋谷区西原生まれ。平成3年千葉県立国分高校卒業。二代目古今亭圓菊の門下となり、菊之丞を名乗る。10月新宿末廣亭にて初高座。平成6年11月菊之丞のまま二ツ目に昇進。平成14年10月NHK新人演芸大賞・落語部門大賞受賞。平成15年9月、初代古今亭菊之丞として真打昇進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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