CIA洗脳実験室―父は人体実験の犠牲になった

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  • サイズ B6判/ページ数 374p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784872904710
  • NDC分類 145
  • Cコード C0036

内容説明

アメリカ政府が隠し続けたCIA機密プロジェクト「MKウルトラ」。その洗脳実験の犠牲者だった父を見守り続け、精神科医となった著者が、カナダ・アメリカ両政府を相手に、真実を暴く。

目次

第1部 喪失(悪夢;カナダの“アル・ジョルソン” ほか)
第2部 真相究明(目覚めのとき;父の医者、ユーイン・キャメロン ほか)
第3部 闘い(法律を学ぶ;精神医学と政治 ほか)
第4部 結末(和解;結末 ほか)

著者等紹介

ワインスタイン,ハービー・M.[ワインスタイン,ハービーM.][Weinstein,Harvey M.]
1942年カナダ生まれ。マッギル大学(カナダ)、イエール大学を卒業後、精神科医に

苫米地英人[トマベチヒデト]
1959年東京都生まれ。脳機能学者・計算言語学者・分析哲学者・認知心理学者。カーネギーメロン大学博士(Ph.D.)、同コンサルタント、実業家。上智大学外国語学部英語学科卒業。2年間の三菱地所勤務を経て、フルブライト留学生としてイエール大学大学院に留学。人工知能の父と呼ばれるロジャー・シャンクに学ぶ。その後、コンピューター科学の分野で世界最高峰であるカーネギーメロン大学大学院に転入。計算言語学の博士号を取得(日本人初)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひじり☆

4
残酷な現実によく立ち向かったな。2014/10/24

takao

3
ふむ2023/05/23

sasha

3
被験者の同意を得ずの人体実験はいけないんだろう。でも、この洗脳事件以外にもアメリカは人体へのプルトニウム投与実験もしてたよな。治療だと思ったものが人格を作り替える実験だったなんて、被験者の誰も思わなかったろう。そして、その実験により人格を破壊されてしまった父の姿を、息子が記すって辛かっただろうな。結局、CIAもアメリカ政府もカナダ政府も、責任は取らないんだ。被害者だけは置き去りにされている現実が苦しいね。2016/11/17

湯山雅史

2
かなり衝撃的な内容なんだろうと構え過ぎてしまい、驚きが半減したかもしれない。アメリカとカナダ両政府、CIAを相手に闘った著者に脱帽です。2014/11/10

mita

0
真実な話。2014/12/28

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