内容説明
子育ての基本は、何と言ってもお母さん自身の「ラブ＆ハッピー」。お母さんが何があってもドーンと動じず、安定した穏やかな、しあわせいっぱいな気持ちになって、お子さんに愛を伝えていくこと。これ以上に、育児において大切なことは何もない！のです。
目次
第１章 男の子の「しつけ」の基本―「自信」と「ふんばる力」が男の子の「一生の宝」
第２章 「お手伝い」で「フットワーク力」を育てよう
第３章 「打たれ弱さ」を克服する「勉強法」と「習い事」
第４章 「コミュニケーション力」を磨いて「デキる男」に育てよう
第５章 「遊び」が人生のすべてを教えてくれる
第６章 「結婚できる男」を育てる「あぶない思春期」の乗り越え方
著者等紹介
諸富祥彦［モロトミヨシヒコ］
１９６３年福岡県生まれ。明治大学文学部教授。教育カウンセラー。教育学博士。「すべての子どもはこの世に生まれてきた意味がある」というメッセージをベースに、２０年以上、さまざまな子育ての悩みを抱える親に、具体的な解決法をアドバイスしている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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mariya926
88
今まで男の子の子育てってちょっと気になってたので、新しく図書館に入ってきたので借りました。なんと図書館のリクエストの仕方を教えてあげた友達のリクエスト本でした。まずは他の本でも見ましたが、やっぱり0歳から6歳までは自己肯定感が育まれる時期。小さな恋人気分でラブラブでいいらしいです。そしてお母さんはドーーーンと動じず、安定した穏やかな、幸せいっぱいの気持ちになって愛を伝えればいいみたいです。それと褒め方とか、お手伝いの方法とか具体的なアドバイスが載っているので実行しやすいです！1年後にまた再読します。2018/04/05
みっくす
50
育児関連の本は似たようなことが書いてあるものが多かったけど、本書からは新たな情報が得られました♪ わたしメッセージ（子供を主語にして責めるのは控えて、私を主語に）、お手伝いを習慣化させる、リビングで勉強させる（親も一緒に座って勉強や読書などをする）、アサーショントレーニング（言いなりになるでもなくキレるでもなく、冷静に主張する）など。思春期の見守り方を読んでいると、大変な時期はずっと続くのだろうなぁと。また、そのときに再読したいです。2016/04/11
マエダ
47
家事のお手伝いをさせることの効用は目からうろこでしたし、アサーションについては自身も身につけないといけない技術だなと感じました。表紙に「結婚力」が一番にくるのがなんとも。。。2024/03/25
カピバラ
33
私メッセージは使えるかもしれないなぁと思いました(^^)本当に未知な男の子の子育て…熟読して勉強しなくては！！2016/04/19
Aya
22
【図書館】仕事ができない、結婚ができない…そんな男性が増えている。子育てがその子の将来と繋がっていると思うと責任重大！ラブラブ期(0～6歳)→しつけ期(6～12歳)→見守り期(～18歳<思春期>)と3つのステージがあり、今は一生を決める心の基盤をつくる大切な時期。惜しみない愛情を注いで育てたい。…といっても、根本的な私の性格からしてガミガミ言いそう…。日常的に一呼吸おき「わたしメッセージ」「アサーション・トレーニング」を意識してコミュニケーションをはかりたい。定期的に再読したい1冊。2014/08/08
