魔法の言葉

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  • サイズ B6判/ページ数 741p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784872904437
  • NDC分類 K943
  • Cコード C0097

出版社内容情報

ドイツ・アメリカで驚異のロングヒット!
魔法三部作の完結編。

内容説明

再び物語の世界に舞い戻ってきたメギー一家。父モルティマは夜ごと、黒王子たちと連れ立って秘密の行動をしていた。同じ魔法の声をもつオルフェウス、「闇の世界」の残虐王スネークヘッド、母レサ、ヴィオランテ、ホコリ指、ヤコポなど個性豊かな登場人物が集うスリリングなラスト、読みだしたら止まらない「本」をめぐる冒険ファンタジー。世界的ベストセラー『魔法の声』『魔法の文字』につづく第3弾。

著者等紹介

フンケ,コルネーリア[フンケ,コルネーリア][Funke,Cornelia]
1958年、ドイツの西部、ヴェストファーレン州の町ドルステンに生まれる。ハンブルク大学で教育学を修め、卒業後、教育者としての仕事のかたわら、専門大学で本のイラストレーションを学ぶ。当初は子どもの本のイラストレーターとして出発。28歳の時からは自分で文章も書くようになり、以後フリーのイラストレーター、作家として活躍している。ドイツでもっとも著名な児童文学作家の一人であり、ウィーン児童文学賞、チューリヒ児童文学賞などこれまでに数多くの児童文学賞を受賞している

浅見昇吾[アサミショウゴ]
慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程修了。ベルリン・フンボルト大学留学を経て、上智大学外国語学部教授。外国人が取得できる最高のドイツ語の資格・大ディプローム(GDS)を持つ数少ない一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たるき( ´ ▽ ` )ノ

40
再読。長かった・・・!なんでだろう、前よりのめり込めなかった。それでも私にとっては宝物のようなシリーズなので、一生手放すことはないと思う。2019/05/11

たるき( ´ ▽ ` )ノ

10
ものすごく面白かった!!!!! 一体どういう結末が用意されているのか、心からワクワクして読むことができたし、期待を裏切られることもなかった♪ 待ちに待った最終巻。値段が高くてちょっとためらったけど、買ってよかった(*´ー`*) 終わり方も、すごく良かったと思う。 このシリーズを読むと、ますます本がいとおしく感じられる。 きっと作者の思いがあふれているからなんだろうな♪2013/04/06

北風

10
長い、長すぎる。前巻を流し読みしてとりあえず感じを思い出した。あのすばらしい物語がついに終焉を迎えるのかと思うと、本の分厚さにもまして尻込みした。だが、それでも必死にページをめくった。本の中では何が起きているのだろう? 本の登場人物になってしまったモーの一家。物語りに絡め取られて深みにはまっていくカケスと炎の魔術師の死を通じた絆に心躍らされた。ついに物語は終わったけれど、やがて物語は一家の新しい少年へと引き継がれるに違いない。ところで「インクハート」の主人公って誰なんだろう?2013/05/12

がる 

9
シリーズ完結編。 前作に続いて、エリノアとフェノグリオの愚痴やら何やらがくどくて、やっぱりこの辺がもう少しすっきりしていたらな・・・とは思ってしまったけれど、この最終巻が一番おもしろくて印象的。ホコリ指とカケスの関係が良かった。それにラストのキーマンが彼だったとは・・・。すぐに「魔法の声」から再読したい気分に。 とりあえず映画化された「インクハート」のDVDを借りてきた♪ あまり期待はしてないけど~(^_^;)2013/07/06

みね

4
昔ファンタジーを読んだ時の興奮を思い出させてくれる三部作だった。陰鬱になっていく展開にハラハラし物語が急激に転換する終盤は自分が文章を追う遅さがもどかしかった。古王国記やハリーポッター、神秘の短剣などの作品からの引用が挟まれるのも嬉しい。2013/04/11

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